新 謎解きはディナーのあとで

著者 :
  • 小学館
3.55
  • (46)
  • (124)
  • (135)
  • (22)
  • (6)
本棚登録 : 1728
感想 : 125
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093866088

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • テレビドラマ&映画化もされている「謎解きはディナーのあとで」の続編。宝生麗子、影山、風祭警部とおなじみの面子に、新たなメンバーで新米刑事の若宮愛里が加わって厚みが増した内容となっている。麗子と風祭のお笑いコンビのような掛け合いが相変わらず面白い、ドラマ好きな人は北川景子さん、櫻井翔さん、椎名桔平さんを投影させて読むとより楽しめる(若宮は映像化するなら小芝風花さんあたりかな)。

  • 謎解きはディナーのあとでの続編。お嬢様 影山 風祭警部に加えて、後輩の天然ちゃんを加えた新たな展開がスタートした。
    5つの短編があったけど、どれもテンポよく楽しめるミステリー!ミステリーは読む度に作者さんの発想力に脱帽させられるなあ。

  • シリーズ4作目。5つの短編作。

    第一話 風祭警部の帰還
    第二話 血文字は密室の中
    第三話 墜落死体はどこから
    第四話 五つの目覚まし時計
    第五話 煙草二本分のアリバイ

    宝生財閥令嬢で国立署の刑事である麗子と執事の影山が、難事件を解決する。

    風祭警部が国立署に異動になり、さらに捜査が混乱する。


    第五話が一番読みごたえあり。

  • ユーモアありミステリーありでニヤッとしたり、なかなかユニークな作品だった。若い世代の読者に受けがいいと思うな!

  •  まさか続編読めると思いませんでした!やっぱりこのシリーズ大好きです‼︎

     麗子(影山)のお陰で栄転した風祭警部が、本来の実力がバレて国立署へ舞い戻ってきた。そして、新キャラの新人・愛理も中々強烈なキャラで、あの中ではまともな麗子は相変わらず貧乏くじですね。

     毒舌執事と超お嬢様な麗子のコンビは今回も冴え渡って、次巻も楽しみです。

  • 別記

  • 久々のシリーズ。宝生刑事に小柄な可愛い後輩刑事ができて、女性刑事どうしのやりとりが楽しい。

  • かなーり久しぶりの続編。執事影山の毒舌がバージョンアップ。風祭警部がまた、戻ってきた(笑)。そして、麗子の部下の若松さん(新キャラ)との掛け合いが面白い。ディナーのとこは、サラッと流れてしまうのが残念だが、中々面白かった。

  • 久しぶりにシリーズ再開。これまでの主要キャラはそのままに新たな天然キャラも増えたものの、懐かしい感じであっという間に読み切ってしまった。
    執事の毒舌キャラがマイルドに、お嬢様も気苦労キャラにと少しばかり以前とは違った感じもあるが、全体の雰囲気は変わらず。事件そのものはこれまでと同様にさほど重たいものではないので、軽く読み進められる、まさしく東川ワールドという感じ。
    それぞれのキャラが立っているので、本シリーズも続いてくれることを期待。

全125件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東川篤哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×