般若心経絵本

  • 小学館
4.29
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本棚登録 : 222
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093875820

作品紹介・あらすじ

般若心経は、短いお経のなかに深い教えをたたえています。ところが、その教義はなかなかに難しいのです。この本は般若心経の本質を分かり易く絵解きしたものです。著者は画家であり、お寺の副住職でもあります。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくて、すっと頭に入りました

  • 分かりやすく、そして温かい絵に安心感がある。
    般若心経とはなんぞや、をとても優しく解説してくれている
    しかし私の理解力のせいで言わんとしている事は分かるのだが、般若心経の理解までにはいかなかった「えっと、、つまり、、、?」の様な感じ
    何度も読み返して理解を深めていきたい

  • ものすごく好きな本です。
    全体でひとつなんだと思えば周りのどんな人にも感謝の気持ちがわいてきます。

  • こないだ映画『リトルブッダ』見たらなにか大切なものが欠けている(画面が青すぎるしね)って思って、でもそれがなんなのかわからなくって、とりあえずこれを手に取りましたが、やべぇ。

    般若心経ってのはわけのわからない文言(マントラ?)をひたすら唱えることによって無の境地に達する的なもんだと思い込んでいましたが、この本は思い切った解釈によってずいぶんと分かりやすく解説されていて良かった。

  • 般若心経がとっつきやすくなる本。
    本来は原文を自分なりに解釈すべきというのは重々承知だけれど、まずはハードルを下げることで広げていこうとするのもとても大事…

  • 仏教に詳しくない私でも、何度も読み返したくなり、手元に置いておくだけで、安心した気持ちになる本。「般若心経」がどんなものか知らなくても、人間の本質とは何かを、かわいい絵と、やさしい表現で教えてくれます。
    肉体を持って生きていると、苦しみや悲しみ、怒りなどに翻弄されがちですが、それらは大海に現れては消える波のようなもの。私たちの本体は大海そのものであり、この世界を形作っている色も形も感覚もイメージも、認識も意志も、実体はないことに気づかせてくれます。「この世は幻」と言われますが、その意味を深く理解できるでしょう。
    「本当の自分」をなんとなく思い出せるような、素敵な1冊です。

  • 学生時代、意味も分からず聞いていたが、なるほど、こんな意味であったかと。
    絵の力も相まって、心で学べた感じがしました。

  • 絵もとても優しく癒される感じです。
    難解に思える内容を優しく描いてくれています。
    全ては一つ、全ては繋がっていて構成されていることがよくわかります。

  • 般若心経は昔から家で当たり前に唱えられていたが、あの呪文のようなおまじないような言葉に意味があるとは思っていなかった。
    その後写経をする機会があったりしたが、その意味について、理解しようと思うことはなかった。
    たまたま祖母から借りることになりこの本に出会ったが、
    きちんとひとつのストーリーになっていることに驚いた。
    断片的には聞いたことのある話が、全てひとつに繋がって目から鱗であった。
    理解の難しい概念が絵本でわかりやすく描かれているし、
    ハンニャハラミツの大海、お母さん、そしてマントラなど、無知なわたしでもわかりやすいように説明されていたと思う。

    繰り返し理解して、最終的には般若心経を見ずに唱えられるようになりたいと思う。

  • なるほど。わかりやすく面白い。

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