命と向き合う 老いと日本人とがんの壁

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093876896

作品紹介・あらすじ

アンチエイジングなど、健康で長生きすることが現代社会では望まれています。しかし、どんなに注意しても、また医療技術が高度に進歩しても、最後は「人は死ぬ」ということは必定です。残念ながら現代社会では、このことを自然なことと受け止めにくくなっています。現在、日本では、約3人に1人ががんで死亡しているにもかかわらず、自分と関係ないと考える人がたくさんいます。 本書では、放射線科医であり東大病院で緩和ケアに取り組んでいる中川氏、『バカの壁』など日本人のあり方を説いている解剖学者の養老氏、現代人の心のあり方を考察している精神科医の和田氏の3人が、「老いとは何か」「日本人の死生観」などを鋭く考察していきます。

著者プロフィール

1960年生まれ。東京大学医学部卒業。東大医学部付属病院放射線科准教授兼放射線治療部門長。厚生労働省がん対策推進企業アクション議長。

「2023年 『人生を変える健康学 がんを学んで元気に100歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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