しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった
- 小学館 (2018年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093886086
感想・レビュー・書評
-
共感しかない。最後のシートで泣きました。
苦しんでいる人がいたら、まずは自分は悪くなかった、から実践あるのみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
形のないものを漫画にして表現できるのがすごい。
-
筆者が母親との関係性で苦労し、苦痛を感じそこから必死で生きてきた半生を描いた漫画作品。
賛否両論あるのは承知で、思うままに書くが
私はこの漫画を読んだことでしんどくなった。
なぜならしんどいのは母親ではなく、筆者の思考のクセの問題だからだ。
私もある程度は過干渉の母親の元で生きてきた。
だからこの本を手に取った。
この作品の中では母親の問題行動に悩む筆者の姿ばかりが書かれているが
その母親に似た顔や声、知らず知らずに行動や習慣というものが自分についている事はどう考えているのだろうか??
人のせいにする事で気持ちが楽になって生きていける筆者や、筆者と同じ気持ちの方ならきっといいかもしれない。
ただ私は筆者とこの本から負のオーラしか感じないし、もう手に取りたくないと思ってしまった。
申し訳ない。。 -
こんなにも抑圧された環境で育ちながらも「正しく生きようとする本能」は決してあきらめず、抵抗し続ける。もちろん個人差はあると思うが、こういった本能がある限り、どんな状況でも、人は間違いに気づくことができる。そのことが喜ばしい。
-
「まき散らなさない」!
-
要するに
「安心して愚痴れる人に愚痴る」
「自分の部屋を持つ」
「他人の人生を他人事として受け取る」
ということに尽きると思います。 -
2018年4月19日購入。
2018年4月20日読了。