しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886086

感想・レビュー・書評

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  • 共感しかない。最後のシートで泣きました。
     苦しんでいる人がいたら、まずは自分は悪くなかった、から実践あるのみ!

  • 形のないものを漫画にして表現できるのがすごい。

  • 筆者が母親との関係性で苦労し、苦痛を感じそこから必死で生きてきた半生を描いた漫画作品。

    賛否両論あるのは承知で、思うままに書くが
    私はこの漫画を読んだことでしんどくなった。
    なぜならしんどいのは母親ではなく、筆者の思考のクセの問題だからだ。
    私もある程度は過干渉の母親の元で生きてきた。
    だからこの本を手に取った。
    この作品の中では母親の問題行動に悩む筆者の姿ばかりが書かれているが
    その母親に似た顔や声、知らず知らずに行動や習慣というものが自分についている事はどう考えているのだろうか??
    人のせいにする事で気持ちが楽になって生きていける筆者や、筆者と同じ気持ちの方ならきっといいかもしれない。

    ただ私は筆者とこの本から負のオーラしか感じないし、もう手に取りたくないと思ってしまった。
    申し訳ない。。

  • こんなにも抑圧された環境で育ちながらも「正しく生きようとする本能」は決してあきらめず、抵抗し続ける。もちろん個人差はあると思うが、こういった本能がある限り、どんな状況でも、人は間違いに気づくことができる。そのことが喜ばしい。

  • 「まき散らなさない」!

  • 要するに
    「安心して愚痴れる人に愚痴る」
    「自分の部屋を持つ」
    「他人の人生を他人事として受け取る」
    ということに尽きると思います。

  • 2018年4月19日購入。
    2018年4月20日読了。

  • 「しんどい母から逃げる!!」 | 小学館
    https://shogakukan.tameshiyo.me/9784093886086

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    「毒親」「母娘問題」解決方法の決定版
    自身の母親との葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』で、「毒親」「母娘問題」を社会現象までにひきあげた漫画家の田房永子さん。

    その『母がしんどい』のアンサーブックとして、親から呪縛を解いていく過程を漫画化。

    「この苦しさは親のせいだ」という気持を封印し、生きづらさを抱えた毒親持ちの人たちにむけ、経験者だからこその視点で、その原理をわかりやすく解き明かし、解決の糸口を見せてくれます。
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09388608

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、漫画家デビュー。2001年第3回アックス新人漫画賞佳作受賞。2012年、母との確執による葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を刊行。そのほかの著書に『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『ママだって、人間』『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(共に河出書房新社)、『大黒柱妻の日常』(MDNコーポレーション)などがある。

「2021年 『なぜ親はうるさいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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