マスターからの手紙

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 40
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886925

作品紹介・あらすじ

過去も未来も手放せば、愛と安堵だけが残る

人の幸せの本質を伝える言葉として長い間語り継がれている老子経。何度も多くの訳者・作家の筆によって書籍化されているが、その難解さから、真髄に迫るものはない、とも言われてきた。
新時代のスピリチュアリストとして独特な言葉を紡ぐ雲黒斎が、老子の言葉を現代語で「超訳」してみると、いまを生きる私たちの苦しみを癒やす力に充ち満ちていた……。

無知を知ること、慈愛を持つこと、争わないこと、安心して生きること。
「解釈の現実」ではなく、「あるがままの現実」を生きること。

そして、「過去」も「未来」も手放せば、「いまここ」にやすらぐことができる。

いまだ正体の知れない「老子」と呼ばれる人物=”マスター"からの珠玉の教えが、老子訳史上最高に優しい言葉で、真の幸せの意味を気づかせてくれる。


(本作は2016年刊行の同著者『ラブ、安堵、ピース』を再編集した作品です)

感想・レビュー・書評

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  • 老子の教えが現代的に
    とても分かりやすい表現で綴られています。
    気が遠くなるほど昔の書なのに
    現代にも通じるという事は文明が進歩しようと
    人の思いや考え方、感じ方などは変わって無いということ?

    人が決めた人の物差しによる解釈の現実ではなく
    あるがままの現実を生きる。
    愛を持って世を生きる。

    読んでいて勉強になる文章がたくさんありました。
    文章量も少なく気軽に読めるので
    家に置いておいて
    たまに読み返すのもいいのかなと思える1冊でした。

  • 雲黒斎さんの本はとにかく読みやすく、わかりやすいです。

  • 上善如水 

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著者プロフィール

1973年、北海道生まれ。グラフィックデザイナーを経て、札幌の広告代理店に入社。2004年、セロトニン欠乏による記憶障害をきっかけに、突然の霊的な目覚めを体験。その経験をもとに立ち上げたブログ「あの世に聞いた、この世の仕組み」が大きな話題に。2010年、本書の前作となる著書を発表。現在は東京を拠点にブログや執筆活動、全国各地でトークライブを通じて、ユーモアあふれる人生哲学を発信している。温水便座の水圧を、最強にして使用するのがモットー。主な著書に『あの世に聞いた、この世の仕組み』(サンマーク出版)、『極楽飯店』(小学館)がある。

「2020年 『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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