- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093887380
作品紹介・あらすじ
ありそうでなかった!池上彰のまんが現代史
「台湾と韓国、どちらも戦前は日本の植民地だったのに、日本への態度が正反対なのはなぜ?」
「戦後のある時期までは友好的だった中国。いつから反日の国になったの?」
「北朝鮮はなぜ拉致事件を起こしたり、ミサイル発射実験を繰り返すの?」
「北方領土問題は、どうしていつまでも解決しないの?」
東アジアの国や地域と日本の関係は複雑でわからないことばかり。
でも大丈夫。
池上彰氏のベストセラーシリーズ『池上彰の世界の見方』をまんが化した本書を読めば、驚くほどよくわかります!
取り上げたのは、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの5つの国・地域。
それぞれの現代史、まんがとコラムで詳しく紹介。
複雑な背景も手に取るように理解できます!
受験生や就活生はもちろん、東アジアの事情をすぐに知りたい旅行者やビジネスパーソンにも最適な一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
日本の周辺国・地域との関係は、良好なところもあれば、そうでないところもあります。そうなったのには固有の理由があり、歴史(現代史)が存在します。
その歴史をまんがでわかりやすく再現しました。
歴史は苦手という方でも、池上さん自身も登場するまんがなので大丈夫。
本書を読めば、
中国が反日に転じるきっかけとなったある事件や、
韓国が日本を恨みに思う3つの理由、
ロシアが歯舞群島と色丹島について「負い目」を感じる原因なども
まるごと理解できます。
日本と周辺国・地域の間に何があったのか。そしてどのような経緯で現在の関係になったのか。ぜひ自身でご確認ください!
感想・レビュー・書評
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東アジアって、特に韓国・中国の話になると
イヤな気持ちになることが多くて。
まあ、漫画だし、気軽に読んでみるか、と。
でも今回はどちらの国も、ちょっと光が見えて
読後感が良いです。
少しずつでも仲良くなっていけたらいいなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても分かりやすかったし、今後どう向き合うべきか?も述べられていて良かった。
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漫画と解説で、非常に理解しやすい。
知らなかったこともたくさん書かれていて、勉強になった。
隣国を批判するだけではなく、前向きに 関係を築いていけるよう意識していきたいと思った。 -
ざっくりとアジアの主だった国との関係がわかる。知らないこともあってよかった
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中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの、今の問題にもつながってくる現代史をマンガと池上さんの解説で分かりやすく解説した本。
半日や親日であるそれぞれの理由、ミサイル問題、北方領土の返還など、よくニュースで聞く話題を今までの歴史と共に紐解きます。
何となく怖いから、日本と仲が悪いから、といった感情も、この本を読んで歴史を知れば、変わってきます。
この本の出版後、ロシアのウクライナ侵攻が起こり、ますます北方領土の返還は難しくなってきていますね...。 -
わかりやすすぎるよ池上先生!
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漫画で説明されているため、東アジアの経済に無知な私が近隣諸国の政治・経済を学ぶとっかかりとして理解しやすいのではないかと考え購入しました。
やはり漫画であるためわかりやすいとは感じましたが、個人的に情報量が少ないとも感じました。 -
(3年 物質化学工学科)
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https://libopac3-c.nagaokaut.ac.jp/opac/opac_details/?kscode=004&amode=11&bibid=1014143769 -
東アジアの実情と、なぜこうなるに至ったかを歴史をふりかえることで考える。