- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093888660
感想・レビュー・書評
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【選書No】089
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さばさばしてるなぁ。タフだなぁ。
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医学部分館2階書架 : 914.6/NAT : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410169204
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TV番組「プレバト」の俳句でお馴染みの夏木先生が、これまでの人生で出会った忘れ得ぬ人たちの愉快痛快にして心に沁みる傑作エッセイ集です。また、自作の俳句をはじめ、佳句、笑句も多数紹介。俳句を作るヒントも満載で入門書の役割も果たします。読んでいて元気が出てきそうな作品です。
図書館スタッフ -
夏井先生、国語の先生だったからか、そもそも言葉に敏感だからか、そのどちらもか。とにかく、文章が軽快で読みやすくてわかりやすい。さらに語彙も豊かで自然と勉強になる。ふふって笑いそうになることも何度もあったけど、不覚にも目の奥が熱くなる瞬間も何度も、何度も、あった。
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あったかくてかっこいい人
淡々と書かれたような文章に感じるのに、
心に響くものがあって何回か泣いてしまった。 -
プレバトで見てるまんまに切れ味最高。
面白いねいつきさん。
そして俳句にとって、何と大きな存在なんだろう。
ずいぶん前だけれど、私の投句に対しペンネームの読み方を聞いて下さったことが嬉しかったです。 -
人生とは、はひふへほ~んとに、と、深い深い物語であることよ。何年ぶりに深夜まで読んでしまったのか。まあ自分が知らない人々が沢山登場されてきて、夏井いつきさんの前に不思議と寄って酔って来られるのですよね。夢枕獏さんの「仰天俳句噺」に夏井いつきさんとのことが書かれていましたが、不思議に寄せられて来るものなのでしょうかね。まあ瓢箪から駒の人生なのでしょうか。いい本に出会いました。
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あれ、こういう人だったの?
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全国各地の句会ライブ、ラジオ「一句一遊」、TV「プレバト」等々、30年に及ぶ種蒔き活動の末に今まさに芽吹いて結実している絶頂期にある俳人のざっくばらんな語り口による振り返り記。亡き父親や廃墟になった実家のことまで包み隠さず書き綴る著者だが、「俳句甲子園」のことだけはいわれなき誹謗中傷を受けたことを繰り返すだけで内実を語ることがないのはよほどのことがあったのだろうか。