- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093890069
作品紹介・あらすじ
「日本国の成立」から「盲導犬の犬権」「謝罪外交」までを論じて大増240
第6巻は小林よしのり氏『戦争論』(幻冬舎刊)の執筆、出版そして反響が広がっていく様子、すなわち「その後の戦争論」をドキュメントのように読むことができます。特に『戦争論』では描ききれなかった「個」と「公」の問題は「愛国心」をキーワードにして読者への大アンケートを行い特別企画で奥深く掘り下げています。 また経済における日本型システムの崩壊、謝罪外交に代表される日本の政治についても、ビッグバン、金大中韓国大統領訪日等をテーマにしながら鋭く断じています。著者が最近テーマとしている「日本人の物語」である歴史も古代史(日本国の成立)から近現代史までを扱っており「歴史観論争」も大変読みごたえがあります。 さらにサッカーWカップやワインブーム、映画『プライベート・ライアン』というような「カルチャー」も題材にされており、まさに緩急織りまぜて老若男女幅広い読者に楽しんでもらえる一冊です。
感想・レビュー・書評
-
まぁ、漫画なのだが、カテゴリとしては微妙だよなー文字多いし。
戦争論についての背景やバックグラウンドがわかる。
戦争論を読んだのはもう10年以上前。
若者には強烈な意見が効くのはそのとおり。
あれからおじさんになった私は何を思うか(まだまとまっていない苦笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本棚の整理の時に出てきたので、読んでみました。
10年以上前の作品だが、今読んでも新鮮な内容がありました。
出版された1999年当時と今の一番の違いは、インターネットが発達して個人でもいろいろな情報(タブーだったことも含めて)を集めることができるということでしょうか。
ですからマスコミはこれからきちんとした情報を発信していかない限り衰退は免れないでしょうね。
反日情報を垂れ流し続けても、巡り巡って自分の首を締めること(購読者数の減少や視聴率の低下)になるのですから。 -
特に、日韓併合のくだりが衝撃的だった。
今まであまり深く考えず、メディアから垂れ流される表層的な情報しか入ってこなかったが、それではあまりにも放棄しすぎていると今更ながら痛感した。
すこし本腰を入れて、反対意見の著書も合わせて、「戦争」について考えてみたいと思う。 -
帯表
ニッポン狂騒絵巻
不粋はいやじゃ
まろが恐いか?