社会人必須、今どきの科学

著者 : 溝口敦

• 小学館 (2001年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まさみちさんの感想 · 2010年5月22日]

幅広い範囲の最先端科学技術からピックアップされたテーマを、１テーマ当たり見開き2～3ページで簡潔にまとめてある。が、非常に分かり易くまとめられているテーマもあれば、簡潔さを優先するあまり内容の理解が難しくなってしまっているテーマもあるように感じる。それでも、これだけ多くのテーマを扱い、かつ質の高い取材によってクオリティも維持されており、お勧めの一冊です。

著者プロフィール

ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、フリーに。著書には『暴力団』（新潮新書）、『血と抗争　山口組三代目』『山口組四代目　荒らぶる獅子』『武闘派　三代目山口組若頭』『ドキュメント　五代目山口組』『山口組動乱!!　日本最大の暴力団ドキュメント2008～2015』などの山口組ドキュメントシリーズ、『食肉の帝王』（以上、講談社＋α文庫）、『詐欺の帝王』（文春新書）、『パチンコ「30兆円の闇」』（小学館文庫）などがある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞した。

「2023年 『喰うか喰われるか　私の山口組体験』 で使われていた紹介文から引用しています。」