「血圧147」で薬は飲むな

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897501

作品紹介・あらすじ

健康診断にダマされてはいけない

人間ドック学会が4月に発表した「血圧147でも健康」という新健康基準をめぐり、騒動となるなか、東海大学医学部名誉教授の著者は、「新基準は正しい。それでも血圧147は健康である」と断言する。著者はかつて、70万人を対象とした大規模調査をもとに男女別・年齢別の新健康基準を発表したことがあり、その数値は今回の基準とも合致するという。
本書では、その男女別・年齢別の新基準をもとに、血圧、中性脂肪、LDLコレステロール、空腹時血糖、BMIといった健康基準値が、これまでいかに歪められてきたかを明らかにする。日本では健康基準を厳しくすることで、製薬業界が儲かる仕組みが作られてきた。そうして飲まなくてもいい薬を飲むことにより、患者が「病気」にさせられるのが、健康診断のカラクリだったのだ。
本当の基準値を知れば、あなたはもっと長生きできる!

感想・レビュー・書評

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  • 大櫛陽一 著「血圧147で薬は飲むな」、2014.8発行。私はだいたい承知している内容でした。人間の身体は本当に精巧でおそろしいほどよくできていると思います。この本は5つの章立てです。①日本の健康基準は間違いだらけ ②血圧180で薬を飲むと早死にする ③コレステロールと中性脂肪は下げてはいけない ④血糖値を上げる犯人は脂質ではなく炭水化物だ ⑤BMIと腹囲はちょいメタがいい。高齢者の交通事故、薬の影響が大きいのではと思います。降圧剤を飲んでると、目や脳に十分血液が行かないので視界が狭くなるそうです。

  • おーいいね。
    なんとか学会とかクスリ業界のひとに、わざと不健康にさせられているのでは、というはなし。納得感ある

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