大震災生存の達人: 誰も書かなかった (小学館文庫 R つ- 1-3)

著者 : 柘植久慶

• 小学館 (1999年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[飛べないヤマセミさんの感想 · 2013年1月6日]

東日本震災前の著書ということもあるが、認識・予測が大きくずれている所が多々ある。確かに参考になる部分もあるが、実体験からくる作者ならではの日用品を用いたサバイバル術等を披露して欲しかった。
準備しろなら誰でも書けると思うが…

[konnokさんの感想 · 2004年12月8日]

柘植久慶の誰も書かなかった 大震災生存の達人を読みました。大震災のときは警察や消防は役に立たない、ロンドンに本拠を置くロイズ保険機構も東京はあまりにもハイリスクなので損害保険を受け付けていない、などの最初のほうの記述を読んで、つい買ってしまいました。後半はいろいろな状況で大震災に遭遇した場合の対応方法が条件別に記述されていましたが、ワンパターンでちょっと面白くありませんでした。

著者プロフィール

作家、軍事研究家

「2017年 『世界全戦争史』 で使われていた紹介文から引用しています。」