アラマタ図像館 1 (小学館文庫 R あ- 4-1 VISUAL SERIES)
- 小学館 (1999年5月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094031119
感想・レビュー・書評
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怪物とは〈反自然〉の存在である。したがって地理的に自然の埒外と考えられた辺境の地には、多くの怪物が住むものとされた。アフリカ、南半球、新大陸がそれにあたる。〈反自然〉の存在は〈異常〉であり、それは来るべき厄災の〈予兆〉として意味づけられた。かくして〈畸形学〉と〈怪物学〉が発達することとなった。本編に収録したカラー図版は、他では見ることのできない貴重なもので、旧版を大幅に増補し、解説も加筆されている。(アマゾン紹介文)
表紙裏にも紹介文と同様のことが書かれているけど、もっと掲載されているイラストのインパクトを押し出した方が良かったんじゃなかろうか。
15世紀の版画から20世紀のカラーイラストまで、様々な怪物図が目を楽しませてくれる。あまり他で見覚えのない珍しいものが多く、以下の続刊も楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界の怪物たちの図版を文庫サイズで。荒俣氏の解説も充実。