すれっからし: 告白自伝 (小学館文庫 R す- 3-1)

著者 : 杉田かおる

• 小学館 (1999年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

自分の意思で子役を目指し、七歳でテレビドラマ『パパと呼ばないで』でデビュー。しかし、その華やかな世界の栄光と悲惨を体験し、わがままとけんかと酒に明け暮れる十代。さらに私生活の嵐…。父母の離婚、借金地獄、喘息の発作、子宮がんの疑い、薬の副作用による体調の激変、弁護士や雀師との恋愛、そして結婚詐欺、ヘアヌード…。ひとりの女優のすさまじいまでの生きざま。「杉田かおるは、こんな人生を歩いてきたのか、これに比べれば自分の人生のほうがずっとまし、と思ってくだされば、それで十分である」。

感想・レビュー・書評

[hamakawa210さんの感想 · 2020年7月11日]

イメージが変わった。

[nagisa-shiosaiさんの感想 · 2012年8月13日]

子役として名を馳せた著者。
現在もバラエティに、情報番組に、とご活躍だが、ここに至るまで沢山のことがあった。もちろん仕事のこと。そしてプライベートも。
何もここまで書かなくても…と思うが、その思い切りの良さと同世代という事も手伝って、共感もてた。

12/08/01-83

[新 進子さんの感想 · 2009年8月9日]

　どこかたしかな強さを感じる

著者プロフィール

1964年生まれ。女優。７歳で「パパと呼ばないで」でデビューし天才子役と言われる。「3年B組金八先生」「池中玄太80キロ」「男はつらいよ」「青春の門」など出演多数。多忙による暴飲暴食で体重が増えて体調不良に。40代半ばから生活習慣をあらためオーガニック野菜の食生活や健康に気をつける生活になり、性格も穏やかに。母親の介護を終えて、2020年に女優として復帰した。

「2023年 『60歳からの自然美肌　杉田かおる』 で使われていた紹介文から引用しています。」