- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094047011
作品紹介・あらすじ
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」…誰もが慣れ親しんだ、異形の愛すべきキャラクター達。その生みの親、水木しげるセンセの旺盛な創作活動の原点とは!?少年時代、ラバウルでの戦争体験、忘れられない人々から独自のテツガクまで、風の向くまま気の向くまま、縦横無尽に人生を語る、本邦初!どこを切っても水木印の痛快コミックエッセイ!!ビッグコミック連載時より、熱烈な支持を受けた快作が遂に文庫本で登場!肩の力を抜いて、人生を楽しむヒントがたっぷりと詰まっています。
感想・レビュー・書評
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父と同い年なんです。父は海軍、志願兵でした。父からの話と共通することが沢山あります。
すごい時代を生き抜いてきたんですね。側に置いておきたい一冊になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水木先生の生き抜くんだという強い意志に感動した。
日本人は自決するのが、潔くて美なんだという考えが強すぎるような気がする。 -
コミックエッセイ+活字エッセイ。そばでおじいちゃんの戦争体験を聞いているような、そんな感じ。雑誌の連載だったせいか、同一のエピソードが語り口や主題を変えて何度か語られているのも、「前に聞いたよその話!」と言いつつも、ついつい聞いてしまうような。なかなか貴重なお話ばかりです。きっと人好きのする、人としての魅力にあふれた方なんだろうなぁと思う。
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最高!!エクセレント!!!知らなかった、水木センセイがこんなに素敵な人だったとは!!!鋭い視点、独特のおとぼけ、妙に冷めた態度・・・。絶妙です。この方は完成されていらっしゃる気がする。ほかにも水木センセイの本が読んでみたくなりました。あ、ちなみに、エッセイと漫画が半々で、かなり軽くて読みやすいです。