- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094061154
作品紹介・あらすじ
「名探偵コナン」との夢のコラボ短編収録!
お嬢様刑事の宝生麗子と、毒舌な執事探偵の影山のコンビが活躍する、シリーズ累計400万部突破の国民的ユーモアミステリ第3弾。
宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる「怪盗からの挑戦状でございます」、体中から装飾品を奪われた女性の変死体が発見される「彼女は何を奪われたのでございますか」をはじめ、続々と発生する難事件に麗子はピンチ。しかしながら、「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」――影山の毒舌と推理は絶好調! そして、影山、麗子、風祭警部の3人の関係にもついに変化が訪れて・・・・・・
文庫版の特典として、「名探偵コナン」との夢のコラボレーション短編「探偵たちの饗宴」も収録。コナンと影山が力を合わせて、パーティ会場で起きた奇怪な殺人事件に挑む!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ともに国民的な人気を誇る探偵、江戸川コナンと影山が智恵を結集して事件に挑む、「探偵たちの饗宴」は必読です。どちらのファンにとっても、ついニヤリとしてしまうようなシーンが満載!!
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目
前作、前々作と代わり映えしない設定なので、いい意味でマンネリな作品なのかもしれない
こういった枠組みの設定だけあって、中身は如何様にも変えられる作品は映像化しやすいというのも頷ける
今回は殺人事件ではなく宝生邸に「怪盗からの挑戦状」が届く話もあるけど、まぁやってる事は同じ
あと、コナンとのコラボ短編も収録詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トリックを考えながら読んでたけど、一回も正解できなかった笑、お嬢様と影山の掛け合いは安定に面白かった。
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安定の面白さだった。
これでシリーズ本編は
終了?
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気楽に読めて、はずれがない。いつも同じパターンが心地よい。ただ、怪盗との対決は新しいパターン。
意外な別れは、今後どう影響するのか? -
シリーズ3作目も刑事でありながら、一向に事件解決の推理を現場の状況を一切知らない執事が解き明かすという奇怪さが面白い。
今回は、上司の風祭警部との移動に伴う似たもの同士の別れ(?)と名探偵コナンとのコラボが特徴で面白かったです。 -
続けて読むとさすがに飽きるので、重めのものを挟みながら読むのが正解。コナン君とのコラボ話なんてあったな〜。麗子との絡みと尺の関係上、蘭が登場しないのが残念。コナン史上1番しょうもない事件だろう。麗子ほどではないにしても、ちっとも謎を解き明かせない自分が不甲斐ない。小学生が初めて本格ミステリーに触れるにはピッタリかもしれないが、探偵vs怪盗の図式はもう要らないのでは。コナンでも個人的にキッド回はテンションが下がる。探偵ものに怪盗は絶対のお約束なのか。
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前索と中身は変わらないが、いつもしっかり楽しめる作品。
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シリーズ最終作(と書いてある訳ではないが、締めが明らかにそうなので多分)。
今までの作品の型と違う「怪盗の犯行予告モノ」が収録されていたりするが、特に雰囲気が違う訳でもなく、例えるならば『名探偵コナン』の中の怪盗キッド回みたいなものである。
犯行現場が大体あのへんだなぁという想像こそ付くものの、結局特に国立市である必要性を感じる点は無かったなという印象。まぁ舞台の設定がしてあるというだけでそれ以上でないことは普通のことだけれども。 -
2017年9月9日読了。最後は風祭警部があのような形に持っていかれるとは思わず、でも安全パイな最後でしたね。18回も影山の推理に頼り続け、事件を解決してきた辺りが、ほんと名探偵コナン状態だなーと思っていたら、最後はコナンとのコラボ作品まで。影山、お疲れ様でした(笑)麗子お嬢様にこれからも従い続け、事件解決し続けてください。そして、麗子お嬢様はますますできないデカになり続けることでしょう。第二の風祭警部になるんでしょうねぇ。