月をさすゆび (小学館文庫 え 7-5)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094061383

作品紹介・あらすじ

ヤンキー、お坊さんになる!?

藤井善行32歳。独身。売れないカメラマン。高校時代は、かなり悪かった。跡継ぎのいない叔父の寺を存続させるため、というのは建前。叔母の「儲かる副業」の言葉に釣られ、仏教学院に入学する。
試験は、面接のみ。ひとつだけのクラスは、下は十代から上は定年を迎えた方まで、老若男女バラエティに富んだ構成。中には、東大のインド哲学科卒のインテリまでいる。善行は、慣れない仏教の作法に戸惑いつつ、一年限定とはいえ、久しぶりの学生生活がはじまった。そんなある日、善行が入学以来気になっていた、隣の席の女子大生から写真を教えてほしいと頼まれる。
今まで接することもなかったお嬢様属性女子との撮影会や、クラスメイト達と被災地にボランティアに行くことで、次第に善行は仏教に対してポジティブになっていくのだった。


【編集担当からのおすすめ情報】
「ビッグコミックオリジナル」の人気連載の原作が、いきなり文庫で登場!

感想・レビュー・書評

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  • 可もなく不可もなく。
    仏教関係の本だとは知らずに読んだが
    お坊さんになりたい人のコイ話。
    以外と簡単になれるもんなのだと知り
    僧侶いいなぁと思った。
    たまに入るブッダの寓話が分かりづらく
    パラパラと考えずに読んだ。

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