埋蔵金発掘課長 (小学館文庫)

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著者 : 室積光
  • 小学館 (2016年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062960

埋蔵金発掘課長 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • フィクションなんだよね。凄い面白かった。
    室積さんは山口県出身の作家さんで、今回の舞台が室積さんの地元。
    私も知ってる場所があちこち出ていてわかりやすい。
    埋蔵金を探し求めるうちに、戦争の頃の歴史も紐解かれ、ハラハラドキドキしながらも、感慨深い気持ちになったり。
    最後にオチもあり、映画になったら凄く面白いと思うな~

  • 市の財政難を打破するために、埋蔵金を発掘する。
    市長の思いつきから始まる、ユーモア小説。
    空気の読めない職員。
    妄想爆発の銀行員。
    軽いノリの市長。
    憑依体質の巫女。
    個性的なキャラが集まっての、ドタバタ。
    一口にお宝といっても、時代背景はさまざま。
    テンポよく楽しいだけでなく、最後は真面目な問題も。

  • まちの財政難を救うために、埋蔵金発掘をめざします。
    それぞれキャラクターが立っています。
    主人公の私生活、別れた妻なども絡み、ストーリーが展開していきます。
    最後がなんともはや。
    面白かったです。

  • エンタメの形でわかりやすく、
    伝え続けたいことをいつも通り織り込む室積節。
    佐久のエピソードは現実に基づいてるんだね。
    不覚にも長野出身ながら知らなかったことを
    恥じた。
    霊媒女子が都合よすぎるけど、
    するする読めてでも残るものもあった。
    主役役所広司っぽい!

  • 地方再生に戦争を絡めているが、やや盛り込みすぎた感が。地方再生に悪戦苦闘するというところがもう少し描かれてもよかったかも。

  • 最初の出だしでなんとなく落ちは判ったが全体を通して読むと面白い。

  • 財政難対策として、市長の突拍子もない埋蔵金発掘の指示により、展開する作品です。ただ、それだけでなく、戦争の深い問題や、ちょっとしたオチもあり、とても楽しく読めます。

  • 『史上最強の~』シリーズの室積さんの近作です。

    室積さんの作品と言えば、
    突飛な設定からのユーモア小説といぅ印象ですが、
    その実は、皮肉の効いた社会派の小説でもあって、

    本作品も、地方都市の財政問題に端を発しながら、
    最後は、埋蔵文化財と地域おこしにまとめていく、
    ありがちながらも、うまい構成、展開でした。

    『史上最強の~』は、ちっと飛び過ぎていたので、
    むしろ、本作品ぐらいの方が、ちょうどいいかも。
    全編で楽しく、でも、それだけではない作品。

    面白かったです。

  • 地方都市が財政難から埋蔵金発掘に夢見るお話
    最初はいつもの感じの妄想設定を膨らませた話かと思ってたら、中盤あたりから化ける

    埋蔵金なんてそもそも郷土史に詳しくないと無理だよね~ とか思って読んでたら
    将に郷土の名士の話になってた

    一番心に残ったのが、最後の方で藤山新作がインタビューで語ったところ
    戦争はだからいけないよなぁと考えさせられる

    仁科関夫は実在するけど、藤山新作は実在しない?よね?
    なのに妙にリアリティを感じる設定でした

  • 面白かった~。
    突拍子もない設定で、一体どこに落ち着くのかと思っていたら、ものすごい高尚なテーマにたどり着いた。人間にとっての永遠のテーマかもしれないけど。
    もう一回読みたい。

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埋蔵金発掘課長 (小学館文庫)の作品紹介

それは愚策か、それとも起死回生の一手か?

早期退職し、故郷に帰ってきた元広告マン。午前中は、道の駅で働き、午後はのんびり海辺で過ごす生活を送っていた。ある日、市長の秘書をつとめる同級生が、市長直々のお願いがあるとやってくる。お願いとは、財政破綻目前の市のために、埋蔵金を発掘してほしい、というとんでもない依頼だった。日給に釣られ、半信半疑で着手することにした俺は、郷土史家を訪ね、小学校の裏山が怪しいという情報を得る。市の職員と二人で発掘をはじめたが、なにせ広大な土地だ。市に懇願して、人員を増やし、巫女の力を借り、なんと古銭の発掘に成功する。勢いに乗った発掘課は、やがて日照市の海軍工廠に眠るお宝の情報にたどりつく。彼らが発掘したお宝とは?
荒唐無稽、なのに感動の室積ワールドは今回も健在! 笑って泣ける最強エンタテインメント、いきなり文庫で登場!!

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