自転車の教科書 (小学館文庫 た 32-1)

著者 :
  • 小学館
3.21
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本棚登録 : 67
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063042

作品紹介・あらすじ

日本初の自転車教則本、待望の文庫化!

あなたは自転車の「正しい乗り方」を知っていますか。誰もが乗れる簡単な乗り物と思われている自転車ですが、乗り方次第で、体を壊す凶器になることもあるのです。逆に正しく乗れば、姿勢もよくなる、強い心臓がつくれる、無理なく筋トレにもなる、いいことずくめの乗り物です。本書は、ママチャリからMTB、ロードバイクまで、全ての自転車乗りのための、日本で最初の教科書です。
著者は、日本で唯一の常設自転車学校「やまめの学校」を安曇野で開設する、プロライダーです。著者の提唱する「やまめ乗り」は、従来の常識を覆す「より楽に、より速く、より安全な」乗り方として自転車マスコミで話題騒然。意外と知られていない「自転車の正しい乗り方」を豊富なイラストとともに分かりやすく解説したベストセラー、待望の文庫化です!

【編集担当からのおすすめ情報】
日本全国から受講者殺到の自転車の乗り方を、一冊に収録。文庫化にあわせて、加筆改稿しています。

感想・レビュー・書評

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  • レース実績のある専門家が相反する主張をしている場合は、結局自分で探るしかない。堂城賢〈たかぎ・まさる〉は言葉が拙い。本書は意図的に話し言葉を使い読みやすくしたのだろうが言葉の重複が目立ち表現の浅さが先立つ。方や森幸春は雑誌におけるコメントというおしゃべり程度の代物だ。
    https://sessendo.blogspot.com/2018/10/blog-post_25.html

  • 自転車乗り始めの時に、凄く参考にさせて頂きました。

  • 既存の常識を否定して、筋の通った理論的な反証を示しながら、独自のメソッドを展開していて、確かに言ってることはごもっともなんだけど、鵜呑みにするのはなんか違う気もするって思うわけ。でも、やっぱり重心位置とか、股関節を柔らかくとか、気づきややっぱりそうだよなって納得もできる。とにかくわかった気になったにわか仕込みが一番この手のはやばいので、ちゃんとやりたい人は、著者のやまめの学校に通うべきだろう。と言いつつ、続編の身体の使い方編も読みますよ、はい。参考になるとこを摘んで試してみます。

  • ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツバイクの乗り方を教える本。
    スポーツバイクはママチャリとは異なり、ただ乗れれば良いわけではなくちゃんと乗れることが安全のためにも重要となる。
    この本では
    ・三点支持で自転車の真ん中に乗る
    ・前傾での荷重移動
    がポイントであると述べている。
    カーブ、上り、下り、立ちこぎのいずれにも、この2点を守ることで安全に楽に乗れることが強調されている。

    話の展開は論理的であり、普段何気なく乗っていた姿を振り返ると非常に納得できた。
    また、ちゃんと乗るためには、ちゃんと歩けることも当たり前にできなければいけないため、これまでの自分の怠惰を嫌になるほど実感する。
    自転車駆動で健康寿命を伸ばしていきたいし、その一助となる本だった。

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