ワン・プラス・ワン (小学館文庫 モ 2-1)

  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (704ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064575

作品紹介・あらすじ

本当の家族って?メガヒット作家最新作!

イギリス南部の海岸沿いの町に暮らすジェスは、清掃業とパブ勤めをかけもちしながら、10歳の娘タンジーと、別居中の夫の連れ子で16歳の息子ニッキーを育てる27歳のシングルマザー。生活は極貧、子供たちは時々いじめに遭っているけれど、持ち前のタフさとポジティブさで何とか日々を凌いでいた。ある日ジェスは、タンジーの学校の教師から、数学競技会の出場を薦められる。タンジーにはずば抜けた数学の才能があり、競技会の成績次第で奨学金が認められれば、一流校での教育が受けられるというのだ。期待に胸膨らませながらも、会場のスコットランドへの交通費すら捻出できず悩むジェス。一方その頃、ジェスが清掃サービスをする海辺の高級コテージでは、インサイダー取引容疑で逮捕の危機にさらされたIT長者のエドが人目を避け引きこもっていた。ひょんなことからジェスとエドが出会い、エドはこの凸凹家族と老犬一匹を連れ、車で英国縦断の旅をすることに……。
本当の家族って?本当に大切なものって?世界800万部のメガヒット『ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日』の著者が描く、ちょっぴり塩っぱくてハートフルなロードノベル!

感想・レビュー・書評

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  • 何故もっと早く読まなかったんだろう。登場人物たちがこんなに愛しい本も珍しい。特にノーマン! タンジーもかわいいぞ。後半120ページは涙が止まらなかった。「パラ・スター」よりも泣いてしまった。もうグシャグシャ。いい本を読んだなー。超オススメ!

  • 感動。途中で何回も泣いた。一家に迫る試練を、間違っても何度も何度も向かい合って乗り越えて行く姿がすごく感動した。

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