えんま様の忙しい49日間 散り桜の頃 (小学館文庫 Cし 1-2 キャラブン!)

著者 :
  • 小学館
3.85
  • (3)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 100
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094065916

作品紹介・あらすじ

吉祥寺に住む閻魔様が現世の事件を解決!

吉祥寺の古アパートに住む青年・大央炎真の正体は、地獄の大王閻魔様。久しぶりの休暇を現世でのんびり過ごそうと、地獄から百年ぶりの現代日本にやってきた炎真だが、アパートの大家でもある腹黒な地蔵菩薩が差し出す美味しそうなスイーツに釣られて、はぐれ霊を彼岸に送ったり、罪を犯す生者を懲らしめたり……と、つい真面目に労働しては後悔する毎日だ。
ある日、焼き鳥をつまみながら散りかけた桜の見物でもしようと井の頭公園にやってきた炎真は、赤ん坊を抱えた着物姿の美女と出会う。公園の池に祀られている弁財天だと名乗る彼女は、「池の主が天に昇るのを助けてほしい」と炎真に頼み込むが……。
池の主と赤子をめぐる不思議な一夜、結婚をひかえた姉が見る悪夢の結末、悪徳ブリーダーに立ち向かう少年の奮闘など、痛快&感動の五話を収録。
「地獄でまた会おう」と言いながら悪を裁き、死者に安らぎを与える炎真と、イケメンホスト風な地獄の秘書官・小野篁、記録係のお子ちゃま・司録&司命ら、賑やかな仲間が大活躍。地獄行き事件解決録、第二弾です!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 肩の凝らない本。ストレス解消にもってこい。
    第5話の246頁の最初の名詞 誤植か書き間違えているのではないでしょうか?
    主人公が葬儀されるのおかしいですよね。

  • あ、これ2巻目。1あるかな?図書館

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
著書は『神様の子守はじめました。』(コスミック出版)、『あやかし斬り 千年狐は綾を解く』(小学館)、『百華後宮鬼譚』(ポプラ社)、『探しものは妖怪ですか?』(新紀元社)など多数。

「2023年 『神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

霜月りつの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×