- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094067354
作品紹介・あらすじ
ラスト1行に震撼!驚愕の恋愛ミステリー
奈子は、大学の通学路ですれちがう男性がとても素敵で、ずっと気になっていた。話しかけることもできず日々は過ぎ、いつのまにか彼と会えなくなってしまう。彼との再会を夢見る奈子。親友の葵とともに彼の行方を捜すも、いつもあと一歩のところですれ違ってしまう。果たして彼と奈子は再会できるのか?その先にある「戦慄のラスト」とは・・・・?!
短編「四谷三丁目の幽霊」、蘇部氏による抱腹絶倒「ぬぁがーいあとがき」収録。解説は狩野大樹氏。
WEBで期間限定全文公開をするとたちまち大反響。「最後の結末に身の毛もよだちました」「とにかく面白くてあっという間に読めた」「何度も読むと違う面白さが浮かび上がってくる」など沢山の感想が編集部に寄せられた。
読み始めたら止まらない!驚愕の展開が待ち受ける恋愛ミステリーを是非ご堪能ください!
【編集担当からのおすすめ情報】
「小説X」キャンペーンと銘打って、読者から小説のタイトルを募集してから早2年。待望の文庫化。文庫化に際して、蘇部氏より抱腹絶倒「ぬあがーいあとがき」と狩野大樹さんによる解説が加わり、パワーアップの1冊です。
感想・レビュー・書評
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蘇部さん!
タイトル見て即購入でしたよ!
後書きまで読んで、
もう少し売れても良いンじゃないかなぁと
勝手に思ってしまいました。笑
著者の「赤い糸」や「運命しか信じない」的なストーリーかと思ったら、最後やられました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
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改行が多めでweb小説っぽい雰囲気を漂わせつつ、後半の二転三転でしっかり魅せてくる。ちょっと強引さもあったけどそれも含めて作品の味ということで。
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軽いタッチですが、どこか不穏な空気の漂う展開に引き込まれました。
あっという間に読み終わりましたよ!
嫌な予感が当たり、何かがおかしいと思うゾワゾワくる感じが面白いです。
ただ、展開はなるほどと思うのですが、誰一人魅力的な登場人物がいないと言いますか…共感したり、応援したり、感情移入したりはできず…。
起きる事象を追いかける作品として楽しむのが、正解なんでしょうね。
これは、単に好みの問題ですが! -
引き合いに出されてた『哀愁』のイメージ通りのタイトルだな、って思ってたら‥後半で一変したな。「さがしてた」想いは明らかに後半のほうが強いし、そうなった気持ちも分かる。ただ行き過ぎた行動だな、って思ってたら‥ラストで最初からの話の見方が変わってくるな。
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驚愕のミステリ?
わりと好きなタイプの話なのだけど、まぁそんなに驚かなかった。