京都深掘りさんぽ (小学館文庫 く 17-1)

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本棚登録 : 98
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094067927

作品紹介・あらすじ

ほかでは出会えない“ツウな京都”が満載!

京都に生まれ育った著者が、 “濃ゆい”京都の新名所を紹介する面白マンガエッセイ。
京おんなで大学教授の友人とともに歩く「京女さんぽ」では、東寺で驚きのお土産を発見。東本願寺近くの書店でぎっしりと並ぶ仏教関連本を手に取ったのち、京都発祥のチェーン店で餃子を食べるという「京都くさーい」京都の1日を満喫。京都の家屋にスポットを当てた「京町家の奥」では、レンタルスペースとしてよみがえった京町家を訪れます。“走り庭”と呼ばれる細長い台所や、小道具、骨董品が次々と登場。他にも、職人技の宝庫、二条城や、錦織物の工房を見て歩く「職人の街」、ベラルーシ出身の女性が案内する「アナスタシアさんの京都」など、新鮮な京都がいっぱい。
さらに文庫化にあたり、お茶屋建築やモダンな建物が残るかつての花街、旧五条楽園の追加取材を敢行。古家がカフェや呑処、雑貨店などにリノベーションされた街並みは、新たな“京都深堀りスポット”になること必須。
京都出身の著者ならではのわくわく感は旅行エッセイとしても超楽しい。京都さんぽに欠かせない食情報も充実。一冊の漫画としても楽しく読める上、文庫になって京都旅行のお供にも便利!


【編集担当からのおすすめ情報】
京都の歴史、神社仏閣、建造物、路地裏、そして、暮らしを深掘り。京都に住む人にも、京都通を自称する人にも、京都リピーターにも、初!の京都が見つかること請け合いです。本書を片手に京都をぶらぶら歩いて、著者の驚きや興奮を、是非体感してください。
文庫本だけの特典新情報、旧五条楽園は、いままさに変革の真っ最中です。新たな魅力スポットの第一発見者になれるかもしれません!
とにかく!この本を読むとさらに京都が好きになり、何度でも京都に行きたくなるんです。旅行が楽しめるシーズンになったら。そうだ、京都、行こう!

感想・レビュー・書評

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  • コロナ禍が一段落したら必ず京都に行くぞ!でもこのままだと2泊してしまいそうだな、と思わせる一冊。漫画版京都案内。文庫で携帯に便利なのはいいが、その分字が小さいので、目が悪い人には注意。文庫化したときに、情報は今年の最新に切り替えている。

    私もいい加減、いつも京都を深掘り(マニアックに散歩)しているつもりだったけど、見方を変えるだけでまるきりかすっていなかったことに改めて気がつく。そういえば、マニアックな食べ物や伝統工芸にはあまり興味がなかった。

    とりあえず、
    ・今度行った時に道でひと息ついたならば、この本を広げて近くのお勧め品を買う。
    ・京都二条城のかざり金具は、確かめてみる。
    ・機会があれば千ブラ(千本中立売周辺散歩)をしてみる。
    ・機会があれば旧五条楽園周辺散歩をしてみる。
    ‥‥ぐらいを頭の隅に入れておこう。

    • りまのさん
      kuma0504さん、私は神戸も好きです。  いつも、ありがとうございます。
      kuma0504さん、私は神戸も好きです。  いつも、ありがとうございます。
      2020/07/29
    • kuma0504さん
      神戸も行きたいです。
      もう数十回行っています。
      それから、兵庫県には岡山にない考古学博物館があるんです。なんとか行きたい。
      神戸も行きたいです。
      もう数十回行っています。
      それから、兵庫県には岡山にない考古学博物館があるんです。なんとか行きたい。
      2020/07/29
    • りまのさん
      えー、それは知りませんでした。私も行きたい。神戸は、ロフトに行くのが楽しいです。
      えー、それは知りませんでした。私も行きたい。神戸は、ロフトに行くのが楽しいです。
      2020/07/29
  • すごーく京都に行きたくなりました。
    残念ながら今は無理だけど。。。
    読み終わって工芸品をネットで検索しまくってました。
    そして動画を見ながら寝落ち。

    「下鴨納涼古本まつり」も行ってみたい。
    下鴨ジンジャーも飲んでみたくなりました。


  • 知ってるところもぎょうさん、しらんところもぎょうさん。めちゃ面白かった、あー、京都に行きたい。特に千本通で知り合いが住んでたので、めちゃ懐かしい!!千本日活の件は笑った。女子高生、3人寄れば無敵(笑)。古本のところも楽しい。下鴨納涼古本まつり行きたい。
    ”アホやった、・・・もう買った本と同じのを見つけても値段みるの禁止令発布や”
    これ、めちゃ共感。
    でも、買った本と同じのがあると値段を見るのがやめられない。

  • 昨日、仕事場の、女の子(二十歳)から、京都旅行の土産話と共に、お昼の休憩時、皆にお菓子がふるまわれた。美味しくいただき、京都話に、話がはずんだ。
    京都は母方の都でもあるし、近いので、よく行く。京都の大学を落ちた思いでや、いとこの結婚式、(式場は平安神宮だった)、伯母の葬式場だった、などなど、想い出がいっぱい。この本持って、行きたくなった。

  • 全編、ガイドブック等にはほぼ掲載されていないであろう情報で、京都在住の方でも楽しめる内容かと思います。購入の決め手は、千本中立売界隈の情報があったことでした。早速この本片手に訪れてみたいと思います。

  • 下鴨ジンジャー。いいじゃなーい☆ダジャレね!

  • 202101/グレさんのコミックエッセイは間違いなく楽しめるけどこれもまた良い一冊。登場する案内人の皆さんもキャラが濃く(漫画ゆえの誇張ということではなさそう笑)魅力的な方々。早く落ち着いて京都行けるようになったら、この本を参考にゆるゆると散策したい。

  • お母さんからもらった本で、自分じゃ選ばないからめっちゃ新鮮でした。笑笑

    京都人でも知らない京都とあれこれっていう本だったんだけど。これ、京都に限らないよねぇきっと。笑笑

    札幌市内だって、え!あそこがそうなの!?って結構あると思うんだ。いや、ホント全国各地だろうなぁ。

    利尻島に住んでるわたしの友達だって、利尻富士の頂上ってどんな感じなの?8合目までしか行ったことないし、今後も全く登る気しないって行ってたくらいだもの、自分の街探索は尽きないだろうなぁ。これは京都だけじゃない!!!

    と、つい思いつつ読んでました。笑笑

    京都好きにはたまらないのかも?笑笑

    グレゴリさんの絵が抜けてて楽しいのはとっても楽しい!!!!!!

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著者プロフィール

京都生まれ京都在住のマンガ家、およびイラストレーター。『グだくさんのグ!!』『スケオタデイズ』をきっかけに、フィギュアスケートファンのフォロワーが急増中。

「2016年 『スケオタデイズ 飛び出せ!海外遠征編 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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