- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094068764
作品紹介・あらすじ
《むしめづ》シリーズ初の外伝短編集誕生!
魁国の国王・楊鍠牙には最愛の妃がいる。大国の斎から嫁いできた美貌の皇女で、名を李玲琳という。……が、この王妃、高飛車かつ唯我独尊、おまけに毒蟲たちを溺愛し、三度の飯より毒が好きという規格外の人物だった。しかし、夫の鍠牙は「いずれ自分のことを殺しそう」な妻を心から愛しており、妻も蟲の次くらいには夫を気に入っていることから、夫婦生活は特殊ながら円満に営まれているようだった。
このたび十七歳になった玲琳は、春になると魁国の夫婦が一般的にとりおこなうという「花祭り」という行事があることを、嫁いで二度目の季節が巡ってきてからやっと知った。花の季節の訪れを祝って街じゅうに花を飾り、夫婦は互いを想って相手へ贈り物をするというこの風習、本人はまったく気乗りがしないものの、腹心の侍女・葉歌に言いくるめられてしぶしぶ参加することになる。春夏秋冬とそれぞれの季節ごとの秘密のエピソードの中では、国家の一大事も巻き起こり……!?
相変わらずの玲琳の極悪マイペースぶりが、彼女の被害者(?)である周囲の人々側からも描かれる、大人気中華風ファンタジー《むしめづ》シリーズ初の短編集!
感想・レビュー・書評
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外伝だけどつづき
好きじゃないと言われたいのひたすら狂ってるな
ムスメムスコの話になるのかぁ
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ついにかー表紙も二人なのね。初の短編集!って書いてあるけど、これ完結なのかな?もっとこの素敵な夫婦を見ていたかったな
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短編集で完結。変態だわー。(ほめてる)
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ついに子供うまれた。男の子と女の子の双子!
妊娠期間から子供が産まれるとこまで見れて良かった!
新章は子供が主軸になるのかな?
玲琳と惶牙がイチャイチャしてるのを見てたいから、メインはこの二人のままがいいなぁ。
玲琳に忠実な家来という名の犬が新たに出来て笑った。
変態度高めの(笑)
顔も腕も頭も良いから、子供の護衛してくれるのは安心出来るな。
惶牙が最初病んだかと思ったけど、浮かれてたのは驚いた。
やっぱ子供が実際出来たら嬉しいよね!
月夜からのじゃれあいはなかなか良かった。
孫と祖母の触れ合い(特殊)
月夜、蟲師の血を継いだ双子の男の子の面倒見るのかな?
女の子の方にとっても、良いおばあちゃんになりそうだけども。