ホステージ 人質 (小学館文庫 マ 6-2)

  • 小学館
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本棚登録 : 30
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094071498

作品紹介・あらすじ

英ベストセラー作家が放つパニックスリラー CAのミナは、5歳の娘ソフィアを別居中の夫アダムに預け、航空会社ワールド・エアラインズにとって歴史的フライトとなるロンドン―シドニー直行便に搭乗した。この大事業に世間の関心が集まる一方で、空港のまわりでは長時間飛行による環境破壊に抗議する人々がデモを行っている。物々しい雰囲気のなか、353名の乗客を乗せ無事に離陸したボーイング777だが、間もなく小さな異変が起こり始め、やがてミナの手元に何者かからの手紙が届く。そこにはこう書かれていた。「従わなければ、娘は死ぬ」。一方ロンドンの自宅にいるアダムと、ミナの愛するソフィアには魔の手が忍び寄っていた。乗っ取られた直行便、着陸まで20時間、選択を迫られるミナ――。 ニューヨークタイムズ、ガーディアン等主要メディアとカリン・スローターら人気作家からの賛辞の嵐。恐怖と緊張、そして最後の1行まで絶対に読み落とせない展開。英国サスペンスの新女王が放つ、衝撃の航空パニックスリラー! 【編集担当からのおすすめ情報】 2015年にデビュー作『その手を離すのは、私(原題「I LET YOU GO」)』で数々の文学賞を受賞し、その後もベストセラーを連発、またたく間に英国サスペンスの新女王の座に就いたクレア・マッキントッシュ。元警察官ならではのリアルな犯罪捜査の描写と、読む者を驚かせる大胆なプロットは、常に多くの人を魅了しています。本作『ホステージ 人質』は著者6作目の長編。飛行機という密室を舞台に、選択を迫られるCAとその家族を描きます。21世紀の世界的課題である地球温暖化をはじめ、さまざまな社会問題について考えさせられ、読者一人一人の選択を問われるような物語でもあります。そして最後の一行まで一時も息のつけない、極上のスリラーです。

感想・レビュー・書評

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    Clare Mackintosh Author(@claremackwrites) | Instagram
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    ホステージ 人質 | 書籍 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09407149

  • 似たような作品の焼き直し感はある。
    自分的にはエピローグが蛇足かな。

  • やはり長いんだな、不要なシーン多すぎ。ダメ男の亭主はいいとこ無し。

  • CAのミナ、留守を子供と過ごすミナの夫、何人かの乗客のそれぞれの思いや回顧でページは進んで行く。同時に20時間のフライトの不穏な様子も描かれる。が、沢山の乗客のエピソードが長すぎて緊張感が続かないし、注意力も拡散されたのが残念。最後はゾッとしたが取ってつけたような結末だった。

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