ずっと、ずっと、あなたのそばに: 映画「いま、会いにゆきます」-澪の物語 (小学館文庫 わ 6-1)
- 小学館 (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094080292
感想・レビュー・書評
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自分の最期を知ってしまっても、人は冷静でいられるものかしら? でも澪の気持ちは、痛いほどうつくしい。
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二十一歳のわたしは八年後の世界にタイムスリップした。いつも隣にいた大好きなあの人と結婚し、ふたりの間には佑司という男の子が生まれた。わたしは幸せだった——。 ようやく運命の人にめぐり逢えた澪が、やがて知ってしまう哀しい運命。死ぬとわかっていても、澪はためらわず愛する人のものと走ってゆく。『いま、会いにゆきます』のサイドストーリーとして生まれた、もうひとつの感泣ストーリー。 ●文庫書きおろし
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いま、会いにゆきます
だけでいいかな。
読むならすぐ後がおすすめ。
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ちょうど”セカチュー”が一世を風靡した後に公開された映画の、違う視点から書かれた物語。
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読みやすかった。
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「いま、会いにゆきます」の澪視点のサイドストーリー。
と言っても原作から真新しい内容は特にないかな。
でもいつ読んでもじーんとしちゃうんだよね。
巧の不器用さと虚弱体質、澪の控えめでしおらしさ、祐司の子どもながらにしての思いやりと優しさ。
心があらわれる作品です。 -
映画は観てないけど、今時こんな純愛があるんだろうか?って思った。母親が絵本作ってくれるって何か良いな(^-^)
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文章が稚拙で表現力に欠けると思いますと思います。
もう少し場面の細かな描写とか微妙な感情の動きの表現がほしかった。
「私は~した」「あなたは~だった」系の事実の羅列がのみの表現が多くその間の細かなディテールの表現に乏しいと思います。
作者は本作が処女作みたいなのである程度仕方がないのかな・・・。 -
ピュア過ぎる。
映画を先に観てしまった為、竹内結子像が抜けない。
あまりにストレート過ぎて、笑みが綻ぶ。
俺にもこんな時期が会ったのだろうか。
汚れてしまったマイハートッス。
甘酸っぱくなりたい人は、どうぞな一冊。