ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (3) (小学館文庫 ま 5-3)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094083040

感想・レビュー・書評

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  • ドナドナが切なくてなりません。

  • 「ぼくちゅう」が書籍化された中で私が一番好きな章が収められています。ママチャリの親友、「西条くん」がメインのお話です。中学時代はケンカ負けなし、高校でも不良の先輩が一目おくほどに最強の西条くん。それは西条くんが小学生の頃本当のお姉さんのように慕っていた「ゆき姉」と絡む、彼の過去に何か訳があるようで‥‥。
    そんな展開にもお構い無し、期待は裏切らずママチャリ軍団は爆笑を巻き起こす!(笑)シリアスがシリアスになりすぎないのが、この小説の一つの良いところだと思います。感動のフィナーレは暖かく、自然と笑顔になれます!(*^^*)
    番外編、これまたママチャリくんの親友「千葉くん」メインの「星のメドレー」も楽しいですよ!ドナドナ〜♪

  • 1,2巻ほどの迫力はないが、笑いは期待できます(笑)

  • 家庭環境の複雑な小学生(のぶくん)と仲良くなる話。のぶくんの生活をどうにかしようとするママチャリ達だけど、実際は高校生がどうすることもできないような難しいことだった。けど、みんなの頑張りとか駐在さんの気配りとか、いい関係だなと思った。のぶくんが町を出て行くところは感動した。

  • <内容>「歯くいしばっても生きてきたのはさぁ、…ゆき姉が、いたからなんだよな」時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが“あいかわらず”繰り広げるイタズラ合戦第三弾!今回はドスケベかつアホ、けれどなぜか憎めない人気キャラ西条くんの初恋に迫る!それはまだ、ドスケベでもアホでもなかった小学生時代。相手は幼なじみのゆき姉。そのゆき姉が八年ぶりに町に帰ってきて…。ブログ小説「ぼく駐」人気を不動のものにした『小さな太陽』と、書きおろし番外編『星のメドレー』を収録した超スペシャルな一冊。

  • 相変わらずこいつらバカだ、と思ってしまう本だけど、いつだって真剣にバカやってるからやっぱり目が離せない。前の巻で触れていた、西条が昼飯に遅れてきた理由が分かって、西条が好きになった。

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