司馬遼太郎が書いたこと、書けなかったこと (小学館文庫 こ 17-1)

著者 :
  • 小学館
4.00
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085419

作品紹介・あらすじ

『竜馬がゆく』、『坂の上の雲』、『草原の記』、『この国のかたち』…二十一世紀の今も読み継がれ、日本人に多くの示唆を与えてくれる司馬文学。彼の遺した作品群と膨大な資料をもとに、脚本家であり文芸評論家の著者が、この"知の巨人"の内面世界に挑む。司馬遼太郎は何を書き、何を書かなかったか、あるいは書けなかったのか。それは、何ゆえに書けなかったのか。その狭間にとことんこだわることで、この歴史小説家の思考の軌跡を追い、魂の深部に迫った、渾身の画期的評伝。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 司馬遼太郎が断念した、昭和の戦争を題材にした小説の構想について詳しく分かる。

  • 20100929読了

全2件中 1 - 2件を表示

小林竜雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×