ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか? (小学館文庫 ふ 15-2)
- 小学館 (2010年11月5日発売)
本棚登録 : 31人
感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094085648
感想・レビュー・書評
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異色のエンターテイメント家族小説ってことだけど、まさにそんな感じ。すごく読みやすいけど、けっこう深い。
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父親が借金をつくって出奔。取り立てのヤクザが家に居座ってしまう。悲惨な状況だが、話は意外な方向に。あっという間に読み終わります。
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なんだかおもしろかった
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岩田シリーズ第一弾。最高です。そもそも無理な設定やろと思わせて、気がつくとその設定にはまってしまう。
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重い読み物かと思ったが、読みやすくすらすら読めた。といって軽い読みものというわけでもない。
精神的ショックが原因で引きこもりになった大学生の家庭はほぼ崩壊。
アル中の母親、街の不良達と付き合う妹、借金をつくって逃げた影の薄い父親。そんな家庭に借金の取立てにやってきたやくざが住み込む事に。
個人主義とか個性重視等の言葉を盾に世の中に横行したりする自己中心的な行動。自分を貫く事も大事だけど、忘れてはいけない事があるだろう!その上で自分の好きに生きることが一番だ!なんて事を、訳知り顔で感じたおれ。
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