スティング (小学館文庫 す 9-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085815

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  • スティングの自伝とあるが、スティングの生い立ちと音楽のルーツ、ポリスの船出までが描かれている。ポリス。スティング、スチュワート・コープランド、アンディ・サマーズの三人編成というシンプルなバンドでありながら、レゲエ、ロック、JAZZなどの要素を取り入れ、境界の無い音楽世界を誕生させた。自分はポリスからスティングのソロまでリアルタイムで聴いていた。スティングのベースラインはオリジナリティがあり、非常に面白い。アンディ・サマーズのギターはジャンルを超越し、サイケであり、メローでもあり、聴く度に驚かされた。

    スティングがJAZZ畑出身というのは知っていたが、リターン・トゥ・フォーエバーの前座を務めていたとは知らなかった。マイルス・デイビスのユア・アンダー・アレストに参加した経緯も描かれていて、興味深い。

    しかし、スティングがソロになってからのJAZZ界との関わりが描かれていないのが残念。ブランフォード・マルサリス、オマー・ハキムらとのライブなんか圧倒される。また、ギル・エヴァンスとの共演の背景などが知りたかった。

  • 表紙だけでまず☆5をつけたい。

  • 仕事でフランス出張中に読破。
    …しばらく前の事やけど。

    スティングって人間を
    ある側面から語った本。
    そんな印象。

    …読破後、フランスでポリスのベストを買うてしまったよ。

  • 伝説のバンド「ポリス」のベース兼ボーカル、スティングの自伝小説です。
    http://sgk.me/eXtZIp
    内容は、まさにロックを読むといった感じです。音楽だけでなく、社会活動家としても有名なスティングの生き方は、見習うべきところがいっぱいでした。

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