探偵Xからの挑戦状! season2 (season2) (小学館文庫 つ 5-2)
- 小学館 (2011年2月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094085921
作品紹介・あらすじ
NHK地上波放送のミステリドラマを文庫化
NHK総合テレビで昨秋放送されたミステリドラマ「探偵Xからの挑戦状 Season2」のために人気作家が書き下ろしたミステリ小説を一冊の文庫に収録。★自殺志願者5名が謎の孤島に集められた。一体誰が何のために?(辻真先『嵐の柩島で誰が死ぬ』)★アパートで大学生が自殺。警察は住人による殺人を疑うが……。(近藤史恵『メゾン・カサブランカ』)★暗殺者養成学校の卒業試験は殺し合い。勝ち進み最終課題に臨むのは誰か?(井上夢人『殺人トーナメント』)★近未来、犯罪捜査は容疑者の記憶を映像化できるまでに進化していたが……。(我孫子武丸『記憶のアリバイ』) 謎が凝縮した「問題編」を読んで、謎解きと犯人当てに挑戦しよう!
【編集担当からのおすすめ情報】
一遍一遍、ミステリ小説としても十分に楽しめます。
感想・レビュー・書評
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うーん…
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シーズン2は、4作品に減った
ドラマの原作だからなのか
枚数制限のためなのか
なんだか、記述が平板な気がする
ちょっと残念 -
少し短くなったバラエティ・ミステリー第二弾
なんだか非現実の「嵐の柩島で誰が死ぬ(辻真先)」 、さっぱりの「メゾン・カサブランカ(近藤史恵)」 、唯一凝ってるが論理パズルは好きでない「殺人トーナメント(井上夢人)」 、近未来はいいけど設定が複雑な「記憶のアリバイ(我孫子武丸)」。少し残念。 -
僕は基本的にパズル的要素の強い本格推理小説はとても好きなのだけど、さすがにここまでになるとちょっと楽しめないなあ。ほぼ全編「お手軽推理クイズ」を饒舌にしました、て感じの短編集。
「season1」はそれなりに面白かった記憶があるのだがなあ。
中でも井上夢人さんのアレはだめでしょ。
普通の論理パズルやん!
がちがちの論理で固めた、例えば有栖川有栖『スイス時計の謎』あたりと比べたら、もう雲泥の差。
と文句を言いながら「season3」も読もうと思っているのだが、はてさて。 -
ドラマとメールマガジンでやっていた、探偵Xシリーズ。
個人的に好きなシステムなのですが、小説として一本で読むと少々物足りない……かな? -
1を参照
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NHK総合テレビで昨秋放送されたミステリドラマ「探偵Xからの挑戦状 Season2」のために人気作家が書き下ろしたミステリ小説を一冊の文庫に収録。★自殺志願者5名が謎の孤島に集められた。一体誰が何のために?(辻真先『嵐の柩島で誰が死ぬ』)★アパートで大学生が自殺。警察は住人による殺人を疑うが……。(近藤史恵『メゾン・カサブランカ』)★暗殺者養成学校の卒業試験は殺し合い。勝ち進み最終課題に臨むのは誰か?(井上夢人『殺人トーナメント』)★近未来、犯罪捜査は容疑者の記憶を映像化できるまでに進化していたが……。(我孫子武丸『記憶のアリバイ』) 謎が凝縮した「問題編」を読んで、謎解きと犯人当てに挑戦しよう!
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前半にまず問題編があり、後半に解決編が配されている。挑戦されるとやはり普段以上にあれこれチェックしながら読み進めることになって、探偵気分の読書タイムであった。それぞれ事件にも謎にも趣向が凝らされているが、井上夢人氏のパズルのような謎解きがおもしろかった。なるほどなぁと感心させられる一冊である。 -
短編4作しかもフーダニットおまけに400円代。コスパ高ーい。とても楽しく読めた。久しぶりに集中して一気読みできたような気がする。やっぱり謎解き大好き。特に井上夢人と我孫子武丸の作品が面白かったー!勉強不足で近藤史恵は読んだことなかったんだけど、あんまり文章上手じゃないのね。