それでも運命にイエスという。 (小学館文庫 は 10-2)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 149
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094086577

感想・レビュー・書評

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  • 498.6 ハ  登録番号8512

  • 「僕たちは、世界を変えることができない」の著者、葉田甲太さんが書いた作品。
    カンボジアのHIVの現状を、自ら足を運び、患者さんや病棟の方から話を聞きながら、ドキュメンタリー映画がを作っていく話。

    具体的な行動なども大切だけど、それ以上に人を思いやる気持ちや、今こうして生きていることに感謝できる心をもち続けることが大切なんだって感じた。

  • この言葉を使って文章を書いた人、この場面にカメラを向けた人、
    文字や写真の奥にあるそういう「人」の存在が、私に大きな影響を与えてくれるのだと思います。

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著者プロフィール

医師、NPO法人あおぞら代表。1984年兵庫県生まれ。国境なき医師団に憧れ、日本医科大学へ進学。大学在学中に150万円でカンボジアに小学校を建てられることを知り、仲間と実現した経緯をつづった著書「僕たちは世界を変えることができない。」を2011年に出版し、同年に向井理主演(葉田さん本人役)で東映より映画化される。2014年にカンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2018年2月にカンボジア僻地に保健センターを建設。2019年3月よりタンザニア病院建設プロジェクト開始。「僕たちは世界を変えることができない。」(小学館)は累計10万部。

「2019年 『僕たちはヒーローになれなかった。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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