瞳さんと (小学館文庫 や 20-1)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094086904

作品紹介・あらすじ

作家・山口瞳夫人が明かす「本当の瞳さん」。没して十六年、なお熱狂的な読者に支持され続ける直木賞作家・山口瞳。その瞳に長年、寄り添ってきた夫人が初めて語った創作の舞台裏と、せつなくも温かい夫婦愛の記録がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 文学
    ノンフィクション

  • 夫婦の「かたち」はいろいろだが、心をうちます。

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    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4094086900
    ── 山口 治子《瞳さんと 20120203 小学館》
     

  • 山口瞳先生の奥様で、昨年亡くなられた山口治子さんの長い長いラブレター。

    江分利満氏の優雅な生活、人殺し、血族、けっぱり先生など、瞳先生の著作の読めなかった行間を埋めてくれるような一冊でした。

    作家として生きていく男にとって、たぶん理想の奥様であったことでしょう。
    瞳先生の一ファンとして、治子さんが奥様であったことを、奥様で居続けてくれたことを感謝したい気持ちです。

  • 山口治子さんは、作家の山口瞳の奥様。残念ながら昨年亡くなられた。
    この本では、奥様が山口瞳との馴れ初めから、結婚や出産といった生活、山口瞳の交友、執筆に関するエピソードをふんだんに提供されている。山口瞳ファンであれば、是非、ご一読を、という内容だ。

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