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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094173215
作品紹介・あらすじ
北大路魯山人の愛弟にして、食文化史研究の第一人者である著者が、残された当時の文献から、江戸時代の食文化を解き明かす。現代の和食を代表する天ぷらやにぎりずしはいつごろから食べられていたのか?江戸の庶民はどんな料理を食べていたのか?当時、流行っていたのはどの店のどんな料理だったのか?花の吉原での食事はどんなものだったのか?江戸の"食"に関する興味深い話題が、当時の人々の生活と共に甦る。
感想・レビュー・書評
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知識の宝庫!
和食が世界遺産に登録されたのも、上方に連綿と続いた歴史ある食と並んで、食いしんぼう江戸人たちの、美味しいものを求める飽くなき情熱があったからこそではないか、そう思えます。
そして、現代の我々が食べているもの…
特別な時のお膳や、食べ歩きグルメ、B級からご当地グルメまで、ほとんどが江戸時代にすでにあったというのはすごい。
それというのも、戦国の世が終わって、安心・安定した暮らしが出来るようになったからでしょうね。
徳川サンに感謝しないとね?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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