うしおととら VOL.1 (スーパークエスト文庫 ふ 1-1)

著者 : 城池勝幸

• 小学館 (1992年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「八十神史帆です。よろしくお願します」注目を浴びた転校生は、消え入りそうな声で言った。麻子より短いボブカットで、耳の横からすっと髪を垂らしている。色白の肌に、かすかな朱を浮かべていた。きまり悪げに、ツと顔を上げた史帆が「あ」と小さく唇を動かして、うしおを見た。それはほんの一瞬の事だったので、ほとんど気付いた者はない。だが史帆は、その槍と出会った。

感想・レビュー・書評

[shikahakoさんの感想 · 2011年7月24日]

面白かったけど、漫画で読みたいと思ってしまった。

[あるさんの感想 · 2006年8月19日]

語り切れません。それだけに長く、深いお話です。

[YANAMiさんの感想 · 2005年1月27日]

活字なのに藤田マンガ妖怪の映像が浮かんでくるぐらい恐い。
漫画版でのドロドロとした雰囲気を見事に文章で再現してくれています。
全４巻、すべてオリジナルストーリーなところもたまりません。