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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511239
作品紹介・あらすじ
堂坂音羽と春日井小夜歌は双子だった。両親の都合で生きわかれになっていたふたりは、ある日-再会をはたす。音羽は、継母の虐めをうける小夜歌のささえになりたいと思っていたが、八方手を尽しても虐待がやむことはなく、小夜歌の傷が癒えることはなかった。いつしかわきあがる、殺意。こんな毎日から脱出して、自由に生きるためには完全犯罪が必要だ。非力なわたしたちができる、完璧なひとごろし。これでふたりの楽園が手にはいる、はずだった…。地獄の日々からぬけだしていく、少女たちの物語。
感想・レビュー・書評
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京也が出てこなくて焦った。
双子で百合っ娘とか最高すぎる。
確かに完全犯罪ってできそうなのにできない。
必ずどこかが破たんしてしまう。
確かに、小夜歌の家庭環境や継母の虐待は十分な動機になると思う。
行政や周りは頼りにならないことの方が多いし。
ところで、彼女たちの書いていた冒険譚を読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はいつもとは趣が違う。
っていうか、犯人サイドからのアプローチで書かれているからなんですけどね。
で、また前後編になってます。後編に期待かな。
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