マージナル 6 (ガガガ文庫 か 1-6)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511505

作品紹介・あらすじ

堂坂音羽と春日井小夜歌はヒトを殺した。小夜歌を虐める継母を、協力して殺めた。完全犯罪は果たされ、わたしたちは愛を謳歌できるはずだった。しかしある日、摩弥京也と名乗る男が現れ事件について嗅ぎまわる。疑惑の目を逸らそうと画策するふたり。けれどじわじわと追い詰められるわたしたち-「音羽姉ぇ、あの人、殺そうよ」。意見は食いちがい、ぶつかりあう。そして自由を脅かす存在は、わたしたちの近くにもいた…。地獄へ向かう階段を転げ落ちていく、少女たちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 京也が憎い。
    彼さえいなければ二人は幸せになれたかもしれないのに。
    気が弱くて優しかった小夜歌をあそこまで追い詰めるなんて、人が人を殺すって相当のプレッシャーになるんだな、と思った。
    「人を殺して幸せになれるのか?」彼女たちの場合は幸せになれなかった。
    最後、京也はヴェルツェーニとしての側面も持ちながら、生きていくことになったのだろうか?
    小夜歌のその後は多少ご都合主義が過ぎるのではないだろうか?
    これで完結では少しモヤモヤが残る。

  • 今回はいちゃいちゃが足りない。どろどろ愛憎劇、お昼のフジテレビドラマ見てるようでした。

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