羽月莉音の帝国 (8) (ガガガ文庫 し 2-8)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512908

作品紹介・あらすじ

ロシア大統領プチロフは莉音に銃を向け、引き金に手をかけた。経済戦争になんとか勝利した俺たちは、誘拐された莉音の父・一馬を返してもらうため、手打ちをしにプチロフの元へ向かったのだが…。さらにはアメリカ有力紙の敏腕記者が革命部の資金繰りが火の車であることを嗅ぎつけて、その実態を明らかにしようと取材を申し込んでくる。目下の危機を回避するには数百兆円を捻出し、実態を隠し続けなければならない。相も変わらずガケっぷちな俺たちだったが、ついに究極の起死回生の手段を、なんと恒太が思いつく!-。

感想・レビュー・書評

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  • 2017.1.24 読了
    2017-5

  • 革命部の財政が火の車なのをジャーナリストに嗅ぎつけられる.
    そして厨二病によって
    究極のボロ儲け法を発見.
    そしてローザから
    「私達の仲間になるか,世界の敵になるか選びなさい」

    いやー.凄いことになってってるなぁ
    そろそろ世界の敵認定をされてしまうのか
    それとも支配者側の仲間になってしまうのか.

    革命部が権力に尻尾を振るなんて信じられない.
    きっと世界に宣戦布告を叩きつけてくれる筈だ!

  • 新株式市場構想には目から鱗。企業が公認会計士に監査を依頼している限り、粉飾決算はなくならない。ならば、市場が企業から費用を徴収して、会計士を派遣すればよい。

  • 資金繰りに行き詰まって、グループを切り売り、そして逆転の一手として新しい市場を立ち上げちゃおうって話。大逆転だけど、かなりインチキ。そして息を吹き返したら、世界の中心が・・・・。つづく。

    386頁

  • 次回がクライマックスか。

  • 新刊が出たので、読んだ。

    あいかわらずぶっ飛んでておもしろい。

    以下、教訓。
    ゲームで親は常に有利。
    親が誰か、何をしているか、を考えるべき。
    マスメディアの力は強大。
    マスメディアに出る者マスメディア用のふるまいをしている。
    なので、本当のところはメディアからの情報では分からない。
    客観的データと自分の頭で考えだしたもののほうが正しい。
    しかし、正しいことが通るというものでもない。

    http://unreconstructed.dtiblog.com/blog-entry-26.html

  • 急展開でとんでもなく儲けるようになってた。

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著者プロフィール

小説家、会社経営者、投資家。
第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー。
著書に『大日本サムライガール』『東京より憎しみをこめて』『世界創造株式会社』(星海社)、『羽月莉音の帝国』(小学館)などがある。

「2017年 『勇者の武器屋経営 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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