とある飛空士への誓約 (3) (ガガガ文庫 い 2-15)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094514285

感想・レビュー・書評

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  • これでライナがこれまで通り全く疑われずに済むようだと興ざめかなぁ

  • ミオの悲壮な運命には目を覆いたくなるものがあるが、清顕にしろミオにしろ学生らしい能天気さ、覚悟の足りないことが描かれており、こうなったのもある意味では必然と言えるのだろう。

    現状ではミオとライナの描写量が抜きん出ているが、他5人についても期待していきたい。いろいろと。

    また著者の悪癖(と私は考えているが)として世界観にいまいち沿わないファンタジックな描写が散見されるのは気になる。恋歌の寮長やアリーメン、誓約の多重人格など。もっと作品の雰囲気に寄せた設定にしても物語に大きな影響は与えないと思うのだが。

  • 2巻ラストの衝撃の展開。そこに至るまでの過程とその後が生々しく描かれています。
    エリアドールの7人も、バルタとかぐらの卒業や裏切り者の離脱などで徐々にばらばらに。読んでいて辛い展開が続きます。
    それでも、彼らが辿る歴史を目に焼き付けたい。
    続きが待たれます。

  • 思いとは裏腹に、選ばざるを得ない運命の果てに引き裂かれる2人。特にミオの心情を思うと、苦しくて仕方がない巻でした。

  • 「〜誓約」第三巻
    かぐらとバルタが卒業した士官学校で
    相変わらずミオの態度は人が変わったよう
    そのミオが、スパイになった原因が語られる
    同時にとある作戦も決行されて
    エアハントの生活は激しく変貌をとげるのだった——

    ちょっとした青春のエピソードあり
    サバイバルあり
    ポロリあり
    空戦あり
    と、流れの大きな一巻



    あぁー…

    なんかもうゼノンの企み通りに進んでいきすぎて
    ムカムカするぅ!!
    ミオはこのまま完璧なスパイに仕上がるんだろうか…
    だろうな

    まだ3巻だったのが意外
    もう5巻くらい出ているような印象だったw

    この流れでどうして清顕とイリアが戦うことになるんだろうなぁ?
    普通に考えれば卒業後に向かった場所が占領されて、だろうけど…
    どっちかがウラノスに確保されて洗脳とか…
    配属先が占領されて、とかなのかな
    清顕のことだからミオを助けるために向こう側に協力とか普通にありそう

    セシルの件も片付いていないし
    どんな複雑に入り組んでいくのか楽しみ

    やはり悲劇で終わるのかなぁ…
    かなしい

  • あまりにも胸が痛くなる展開に脱帽した

  • アキネ会の日常

    とある飛空士への誓約 3 (けーた)
    http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/31011451.html

  • もう毎度毎度のことながらほんとうに面白い。
    長いレビューは完結したときに書きたい。
    ただただ今後が楽しみなシリーズです。

  • まだ今はフラストレーションの溜まる展開だけれど、その中でミオが少しでも生きる気持ちを抱えて先へ進めたのあればよかったなと思いたいです。

    3冊まるまる使って序章を描いた感があるので、この後は浮上する展開が見れれば嬉しいですけど、多分そう簡単にはまとめてこないと思うので、その点も含めて楽しみではあります。

  • 生死の描写以上に読むのが辛いと思える一冊でしたが、この媚びない姿勢がこのシリーズの良さの一つなのかなと思います。

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著者プロフィール

1971年生まれ。小説家。代表作に、「とある飛空士」シリーズ、『レヴィアタンの恋人』(ともにガガガ文庫)などがある。

「2014年 『サクラコ・アトミカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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