天網炎上カグツチ (ガガガ文庫 す 4-6)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515053

作品紹介・あらすじ

炎上型ヒーロー、熱く登場!

生まれついての“炎上体質”によってネット炎上を繰り返し、悲しみの果てに、ついにネット断ちを決意した高校生・匂坂焔。「俺は、もう二度と炎上しないぞ……」――固く誓う焔の前に現れたのは、天下の大企業・八雲重工の令嬢である八雲華蓮だった。華蓮に弱みを握られる形で工場に誘われた焔は、そこで人型のパワードアーマー、《カグツチ》に搭乗させられる。華蓮は言う。この機体は、ネット上から寄せられる人間の『感情』を動力に変換する機能を持っているのだと。つまり、この《カグツチ》は――「――あなたがネットで『炎上』することによってパワーを得るのよ! さあ、立ち上がりなさい匂坂くん! ネットで炎上して、地球の平和を守るのよ!」「いやです!!」全力で拒否する焔だったが、ネットを廃絶しようとしている悪の組織、WWR(ワールドワイド・レクイエム)との戦いに巻き込まれることに。クラスメイトの京子、ネットアイドルの由希、神絵師の桃香など、美少女パイロットたちもぞくぞく参戦し、焔は仲間とともに幾度の炎上を乗り越えていく――。燃やせ、心の涙! 掴め、ネットの未来! 新世代ネット炎上型ヒーローアクション、熱く開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 炎上がエネルギーになるヒーロー物。
    新しそうなコンセプトやったんで読んでみたけど、
    コンセプト以外の引き出しが少なすぎた。
    続きは読まんでもええな。

  • あらすじから嫌な予感はしたものの、はてな臭がキツイ。描写が浅いのでネタとして消化しているにすぎず、経験の切り売りというよりはネット身内ネタに終わっている感が。

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