とある飛空士への誓約 (9) (ガガガ文庫 い 2-21)

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  • 小学館
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515824

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻「プレアデスの奇蹟」の顛末、本筋では大団円は読めていたので戦闘シーンはそこそこの盛り上がり。でもでもあれだけの主人公恪が登場してしまうと、やや中途半端感は否めないと感じてしまった。海猫さんの活躍がもっと見たかったし、失われていた歳月のことも知りたかったな…

    カルエル&クレアもハッピーエンドだけど、やはり本筋からずれていたので詳細が省かれてしまったような?

    エリアドールの7人はそれぞれ世界を変える大活躍したわけだけど、彼らの行く末については…以下ネタバレ




































































    やはりライトノベルなんだ~ってやや落胆してしまった。ミオとライナがあぁいうカタチで逃げ落ちるとはね!かぐらもやっぱり存命だったし死人が出ないというのは、ホッとできるけど、物語的にはちょっとつまらない、と感じてしまう自分もいる。

    もしアニメになるなら脚本はきっちり原作準拠でお願いしたいところです。なにはともあれ「飛空士シリーズ」はこれで完結、「犬村先生おつかれさまでした、ありがとう!」と言いたい。

著者プロフィール

1971年生まれ。小説家。代表作に、「とある飛空士」シリーズ、『レヴィアタンの恋人』(ともにガガガ文庫)などがある。

「2014年 『サクラコ・アトミカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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