やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: 雪乃side (1) (ガガガ文庫 わ 3-25)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094518351

作品紹介・あらすじ

「俺ガイル」アンソロジー4冊刊行!

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のアンソロジー小説、2か月連続、計4冊刊行!
青春群像小説の金字塔「俺ガイル」がついに完結! 9年の軌跡とアニメ3期の放映を祝し、アンソロジーを3月、4月に2冊ずつ、計4冊を連続刊行。
本作「雪乃side」は、「雪ノ下雪乃」にまつわる短編とイラストを収録。
うかみ、春日 歩、切符、ももこといった大人気イラストレーター、石川博品、さがら 総、天津 向、水沢 夢、裕時悠示といった超豪華作家陣が参加!! 夢のコラボが実現しました。
そしてさらに、ぽんかん(8)と渡 航による、本作にあてた完全かき下ろし作品も収録!
ここでしか読めない、珠玉の物語集!


【編集担当からのおすすめ情報】
豪華執筆陣は以下の先生方。(敬称略、五十音順。カッコ内は代表作)
イラスト:うかみ(「ガヴリールドロップアウト」「クズと天使の二週目生活」など)、春日歩(「城下町のダンデライオン」「俺、ツインテールになります。」など)、切符(「のうりん」「ヴァンパイア・サマータイム」など)、ももこ(「ラストエンブリオ」「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?」など)
小説:石川博品(「先生とそのお布団」「海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと 」など)、さがら 総(「変態王子と笑わない猫。」「教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?」など)、天津 向(「芸人ディスティネーション」「クズと天使の二週目生活」など)、水沢 夢(「俺、ツインテールになります。」「ふぉーくーるあふたー」など)、裕時悠示(「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」「29とJK」など)

感想・レビュー・書評

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  • 全6話収録で、各々違う作家さんが書いています(当たり前)
    どれも個性的で面白かったのですが、雪乃が銀行員……という未来?の話が特に面白かったです。
    八幡視点で描かれることが殆んどだった本編でしたが、アンソロジーでは雪乃sideの名の通り、雪乃視点もそれ以外視点もあって、新鮮でした。
    あと天津向さんってラノべ、出していたんですね!!!
    知らなかったので、ビックリでした( *´艸`)

  • 【電子書籍】雪乃のありかたは十人十色。いずれの雪乃も魅力的でした。渡氏によるその後の雪ノ下家を描いたエピソードには笑ってしまった。未来予想図かな。八幡よ、強く生きるのだ…。あと、雪乃の恋する乙女っぷりがかわいい。「さすがですお姉さま」の一言は狙ったのかどうなのか…。

  • 俺ガイルアンソロジーの1冊目。
    雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。

    どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。
    いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。

    個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思ったし、航先生の雪乃のお父さんの話には涙が禁じえない^^
    個人的に一番印象的だったのは、5話目の社会人になった雪乃の職場の話。どこか知ってるようなキャラがお約束だけど、雪乃の考え方や行動がなんとも本編からの成長と懐かしさを覚えて良かった。
    まあ、その世界線では八幡との仲はアレみたいだけど。

    次のアンソロジーも楽しみ。

  • あのラストからのアンソロジー。

    あのキャラたちへの視線は、やはり人に寄って変わるのだなあ?と実感。だから、私が思い描くあの奉仕部メンバーは、私視線のモノなんだなあと思いますね。
    だけに、本音はやはり、本家は本家(笑)やはり渡先生のが納得というか安心(笑)

    最終巻の私のレビューでも書いた「父親」の存在が、どこの家にもなかっただけに、このアンソロジーは収穫♪ですが、やはり娘さんて父親と似た男性を選ぶんだなあと変な感想(笑)
    雪のんと八幡のお付き合いも順調なようですね。
    デコ出しの雪のんとツインテ静さんは見たかった。

    #やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: 雪乃side
    #やはり俺の青春ラブコメは間違っている
    #ラノベ
    #ラノベ好き
    #ラノベ好きな人と繋がりたい
    #読書倶楽部
    #小説好き
    #小説好きとつながりたい
    #アンソロジー

  • 本編とは違った視点からの文章が多かったので新鮮に感じた。ただ、面白さやクオリティに差があるのが少し残念だった。

    具体的にいうと、1つ目と2つ目の短編は見るに耐えなかった。面白いかどうか以前に著者が、原作キャラの特徴を捉え切れてない感じが否めなかった。

    一方、個人的に面白かったのは裕時悠示の短編だ。雪の下以外はオリジナルキャラばかりだが、原作のキャラを思わせるキャラばかりで、ノスタルジーのようなものを感じた。話の展開も文化祭の頃と酷似しており、原作の強いリスペクトを感じた。強いて言えばオリジナリティに欠けるのがたまに傷。

    最後の渡航の短編はやはりおもしろい。雪の下家の父についてはあまり語られていなかったので、新鮮な視点だと思った。この話は雪乃のかわいさが際立っている。原作の序盤と比べて本当にかわったなぁとしみじみさせられた。

  • 改めてまだまだサイドストーリーがたくさん書けそうですね!

  • どれも言動とかに違和感ありまくりやな。
    やっぱり、原作者の文がいちばんやわ。

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