やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: 結衣side (3) (ガガガ文庫 わ 3-27)
- 小学館 (2020年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094518450
作品紹介・あらすじ
「俺ガイル」アンソロジー4冊刊行!
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のアンソロジー小説、2か月連続、計4冊刊行!
青春群像小説の金字塔「俺ガイル」がついに完結! 9年の軌跡とアニメ3期の放映を祝し、アンソロジーを3月、4月に2冊ずつ、計4冊を連続刊行。
第3弾は、「由比ヶ浜結衣」にまつわる短編とイラストを収録。
うかみ、U35、春日 歩、くっか、クロ、しらび、戸部淑ら大人気イラストレーターと、川岸殴魚、境田吉孝、白鳥士郎、田中ロミオ、八目 迷、水沢 夢といった超豪華作家陣が参加!! 夢のコラボが実現しました。
さらにぽんかん(8)と渡 航の原作コンビも参加。
すべてかき下ろし作品。ここでしか読めない、珠玉の物語集!
【編集担当からのおすすめ情報】
豪華執筆陣は以下の先生方。(敬称略、五十音順。カッコ内は代表作)
イラスト:うかみ(「ガヴリールドロップアウト」「クズと天使の二週目生活」など)、U35(「コワモテの巨人くんはフラグだけはたてるんです。」「青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。」など)、春日歩(「城下町のダンデライオン」「俺、ツインテールになります。」など)、くっか(「夏へのトンネル、さよならの出口」など)、クロ(「編集長殺し」など)、しらび(「異世界修学旅行」「りゅうおうのおしごと!」など)、戸部淑(「人類は衰退しました」「魔法使いで引きこもり?」など)、ぽんかん(8)。
小説:川岸殴魚(「人生」「編集長殺し」など)、境田吉孝(「青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。」)、白鳥士郎(「のうりん」「りゅうおうのおしごと!」など)、田中ロミオ(「人類は衰退しました」「AURA~魔竜院光牙最後の闘い~」など)、八目迷(「夏へのトンネル、さよならの出口」など)、水沢 夢(「俺、ツインテールになります。」「ふぉーくーるあふたー」など)、渡 航。
感想・レビュー・書評
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か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
ラーメン愛は、引いたわあ(笑)
今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)
そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブコメ」なのだ!
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結衣の良さが全開。
色んな作家さんが結衣の特徴をしっかり捉えていて、様々な結衣の良さが堪能できます。
愛犬のサブレも可愛い(≧▽≦)
アンソロジーならではの楽しみ方ができました。 -
今度
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アンソロジーの三巻目は由比ヶ浜結衣に焦点を当てた巻。
結衣はねえ、いい子だよね。改めてそう思う。
さて作品の方では、
料理話の結衣のだめっぷりが酷すぎる。それじゃバカテスの瑞希だよ(笑)
ネコの話はなんというかアンソロジーとしては思いの外、重い話で切なくなってしまった。これはまるで渡さんが書いたような味わいだった。
あと、youtubeのキャラクター考える話もけっこう好き。
材木座やサイちゃん小町含めそれぞれの個性が良く出てる。
八幡が結衣に掛ける『お前が来て……奉仕部が始まるんだ』の言葉とかちょっとグッと来てしまう。
そして渡先生はアンソロ1雪乃に続きまさかのお父さん繋がり。
娘をお持つお父さんの複雑な気持ちがやるせないやら可笑しいやら。
バーで別れた彼らがやがてそう言う場で顔を合わせることがあるんだろうなと想像すると非常に笑える。
と言うか頑張ってと言いたくなった。 -
他のアンソロジーの作品を見ても思うのだが、書き手によってクオリティにほんと差が出るな。
1番いいなと思ったのはどうしても、由比ヶ浜結衣は麺を食べたいだ。キャラクターの特徴をしっかりと押さえつつ、特に由比ヶ浜の魅力、かわいさをしっかり描けているように思えた。挿絵も1番いいと思った。
あと、渡航の短編ももちろんよかったが、雪乃のお父さんも由比ヶ浜のお父さんも尻に敷かれてる感が滲み出てるな。作者の性格がよく表れているように思う。作中に登場しない比企谷、雪の下、由比ヶ浜の父親が登場したのはよかった。 -
これが一番まとまってたな。
ガハマは割と書きやすいんやな。