さくらの咲く頃 (小学館ルルル文庫 か 1-9)

著者 : 片瀬由良

• 小学館 (2010年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

デビューしてすぐ超人気歌手になった瀬名さくら。高校生であるさくらは、自分を歌姫と呼ぶ周りの期待に応えようと思うあまり、曲が書けなくなってしまう。そんなある日、ドイツへレコーディングに行くことに。スランプのまま早朝の街を散歩していると、不思議な建物を見つける。そこで銀髪で天使のような囚人キースに出会い…。運命の恋が始まる予感!?デビュー前の幻の人気WEB小説の文庫化。

感想・レビュー・書評

[緋黎さんの感想 · 2020年4月27日]

あり得なさそうなストーリーが好き

[あしびさんの感想 · 2012年1月31日]

ヒロインが恵まれすぎてて、ちょっと嫉妬（笑）
パーフェクトな王子様に好かれるお姫様、バカップル全開でした。

心理学的分析の箇所は面白かったな。

[うらこさんの感想 · 2011年6月11日]

主人公は高校生の歌姫さくらで、レコーディングのために訪れたドイツで、運命的な出会いをします。

相手が囚人っていうのはなかなかない設定で、その囚人キースの置かれている状況やその後の展開も現実にはありえない状況でしたけど、そうでもないと、出会いはないでしょうからねー。

ラブ度は低めでしたけど、そこそこ面白かったです。

[LUNAさんの感想 · 2010年4月15日]

主人公がアイドル、という設定は少し古い気もするけれど。
でも、ヒーローが囚人というのは新しい。
ヒロインもヒーローも、サブキャラもとっても魅力的に描かれてる。
特にヒロインは現代の女子高生の等身大な感覚。
文章も読みやすいし、見習いたい作家さんです。
作家さんのデビュー前の作品ということで、作家さんがルルル編集部に持ち込んだ企画ということだけど、ルルルも太っ腹だなあ。

[Rankaさんの感想 · 2010年4月8日]

全１巻の読み切り

デビューしてすぐ超人気歌手になった瀬名さくら。
高校生であるさくらは、自分を歌姫と呼ぶ周りの期待に応えようと思うあまり、曲が書けなくなってしまう。
そんなある日、ドイツへレコーディングに行くことに。
スランプのまま早朝の街を散歩していると、不思議な建物を見つける。
そこで銀髪で天使のような囚人キースに出会い･･･。
運命の恋が始まる予感！？
デビュー前の幻の人気WEB小説の文庫化。

[おもちさんの感想 · 2010年3月27日]

Web掲載小説の文庫化。
その頃のを読んでたせいか、なんだか違和感を感じずにはいられなかったです。これはこれで甘くてよかったですが…あとがきにもあるように大人度は低め。でもルルル文庫ではこれが精一杯かな…