- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521665
作品紹介・あらすじ
「王子が十八歳になったら呪いをかける!」-悪の魔法使いが、王家に残した予告の年、弟子のスイハはその役目を押しつけられてしまう。師匠の面子のため、使い魔のフクロウと王宮へ向かったスイハだが、王子の居場所はなんとハレムの中!しかも、すでに呪いをかけられていて!?魔具によって捕らわれたスイハは王子に絶対服従の上、呪いを解く協力をさせられることに。初めは師匠の敵と思っていた王子だけど…。
感想・レビュー・書評
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もう少し砂漠の雰囲気を味わいたかったのですが、主人公とヒーローのふたりが、徐々にお互いにひかれあっていくのがとてもかわいかった。
昼間は◯で夜間は◯、どちらの姿でもかっこいい、っていうのは卑怯だなー……。
物語のはじまりのきっかけも、興味をひくものでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入日:2010/11/29
読了日:2010/12/01
絵目的だったんだけれど、読んでみると面白かった。
絵のせいかも知れないけれど。
表紙を見たとき、悪い魔法使いが男の方で、女の子はお姫様だと思った。
普通そう思うよ。
でも、実は、悪名高い魔法使いの弟子の女の子が、面倒くさがりな師匠の代理で王子に呪いをかけに行ったら既に何者かによって呪いにかけれれていた…という話だったという。
予想外にも、ギャグタッチのストーリーで面白かった。
最後の方、かなりあっさり大団円で表紙抜けだったけれど。
王宮に戻るなんて…あっさりしすぎ。
猫サイズになった魔獣が可愛かった。
続きとか出るのかな。
絵も含めて楽しみ。 -
第3回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門<奨励賞>受賞作。
テンポが早く、勢いのある作品。