聖グリセルダ学院の卒業 (小学館ルルル文庫 あ 2-17)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 67
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094522037

作品紹介・あらすじ

元暗殺者の少女ティエサと第二王子であるキアス、恋人同士になったばかりの二人に大問題が!王太子クラウが、ティエサを公妾候補に選ぶといい出したのだ。学院で開催される公妾選考会を阻止すべく、ティエサたちは立ち上がる。その矢先、キアスがティエサに急に冷たくなり…。いったい何が起きているの!?二人に本当の幸せはやってくるの!?恋と事件のラブファンタジー、いよいよクライマックス!サブキャラたちのその後も大公開。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めたときはまさかこんな友情押しな学園ものになるたぁ思いもよらなかったわ…(笑) 最終章で其々のその後が微笑ましかった。中でも兄クラウとトトちゃんの話が。そこだけ番外でクローズアップが欲しいわ~(*´Д`人) 出来ればクラウ目線希望。つまり、兄キャラが良かった。ワシ的にな。

  • 前巻の最後で、キアスの兄のクラウが、ティアサを公妾候補にと宣言してましたけど、キアスの方もシュトルーフェ王国との縁談話が持ち上がってました。

    キアスはいきなりティアサに別れを告げますが、それもすぐに彼なりの考えがあってのこと。仲間と手をあわせて公妾選考会をつぶしにかかります。

    最終的には、公妾選考会はつぶれて、ハッピーエンドに終わるのですけど、このシリーズって、ラブ度少なめなんですよね。ティアサも鈍感過ぎるし、キアスもそれほどティアサにラブ度を感じてる風に見えなくて、最後まで二人の仲はあんまり変わらずで残念。

    まあ、最後に7年後のお話がちょっと出てきたのは、よかったですけど。(トトの相手に驚きました。)

  • ドキドキですっ
    ティエサもキアスもいいですよね~~
    キアスにキュンキュンしちゃいました☆

    かっこいいですね~

    サブキャラのその後もあって「えっこの子とあの子が!?」とか「やっぱりそうなるんだよね~」とか将来のお仕事とかにも驚きです(笑)

  • ちょっと、なんか、ものたりないというか、もっと世界が広がるかとおもったんですけど。
    すごくもったいないような終わり方でした。

  • 完結編。急ぎ足っぽくて物足りなかったけどうまくまとまった感じ。後日談でのフィムは乾いた笑いしか出ず、トト・ノンノ姉弟の相手が意外すぎた。

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