- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522204
作品紹介・あらすじ
「絶対に私を妃には選ばないと約束して!」大陸最大のヴォルムス帝国の皇太子妃選考会。ある事情で妃になれない小国の公女レアティーナは、順調に妃候補から落選した…はずが、なぜか最終候補の一人に選ばれてしまう!全力で負ける決意を固めたレアだったが、ひょんな事から皇太子カリアスと秘密の協定を結んで-?妃になりたくない妃候補に待ち受ける、華麗なる女の闘いと初恋の行方は!?トキメキのラブコメディ。
感想・レビュー・書評
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異性には顔を隠さなくてはならない公女が、「妃にならないため」に大奮闘!ラストの得意技でもってむちゃくちゃやらかす妃候補軍団が面白かった〜。「乙女のたしなみ」こえ〜(笑)。おすすめです。
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展開は読めるんだけど、レアの破天荒すぎない天然なラブリー加減とカリアスの王道な惚れっぷりがニヤリ(  ̄▽ ̄)を連発させてくれてツボでした。次巻で兄対決なんだろうけど、そういうのより、天然なレアにメロメロなカリアスがみれればいいかな~とか思える、バカップル路線希望(笑)
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ラストはなんとなくわかりましたが、それまでの流れは結構面白かった。私が読んだ時点で二巻が出てるので、レアの兄達がどんな反応を見せるのか楽しみです。
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王道ラブロマンス?ラブコメディでした。ラストは予想できてしまいますが、途中経過がなかなか面白かったです。王妃候補たちのたくましいことといったら…(笑)
主人公のレアは妃になりたくないがために、皇太子の王妃選定の手助けをする取引をするのですが、それを誤解され、ライバル姫君たちから様々な嫌がらせを受けることになります。しかし、それを選定の評価に役立てられると嬉々として受ける始末。とても強いお姫様です(笑)
カリアスはあんなにかっこよくて強くて優しいのに、何故か周囲の人々(母親とか従者とかレアの侍女とかww)にいじられてますね。愛されているからでしょう(笑)
ラストはピュアでラブラブな展開でした。読んでて恥ずかしかった!出来たら続編が読みたいです。レアとカリアスのその後とか、妹を溺愛している4人の兄たちがどんな行動に出たのかとか読んでみたいww