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- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094600551
感想・レビュー・書評
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自分の足元が どこにあるのか
自分の国の人たちが どう生きてきたのか
自分の国の出来事が どういう意味を持つのか
「昭和」という時代に
生きてきたひとたち
起きた出来事
それも
庶民といわれる
人たちの日常から
掘り起こされた事実をもとに
検証し、
思考していく、
改めて
この国は どこに向かって
流れようとしているのか
本書が世に出されてから
30年近く経つのだけれど
ますます
その視点は的を得ている
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昭和を民俗学的に分析することで、民俗学の今後の課題を提示しようとした本。たぶん。
素人の私にはそのあたりはどうでもよくて、昭和に何があったか、その時人々は何を思っていたかがそれなりに読み取れ、面白かった。
隠しきれない左翼思想も、ネットの右寄り視点に慣れ過ぎた私には新鮮だった。
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