ザ・コーチ 最高の自分に気づく本 (小学館文庫 プレジデントセレクト た 1-1)
- 小学館 (2016年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094700121
作品紹介・あらすじ
“生涯最高の自分”に気づく物語
「ゴールを設定するということは、最高の自分になると決めること」
「私たちは普段、世界をすべて見ているようで、実は何も見えていない」
「選択と決断の時こそ、人の運命が動き出す時」
「あなたが本当に心から望んでいる未来は、あなたの手によって必ず叶えられます」
「私たちは自分の言葉に洗脳される動物なのです。ならば──」
一人の老紳士との出会いが万年営業係長の人生を変える!──泣ける自己啓発書。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の谷口さんはコーチングの講師を育成するプロコーチでもあります。プロコーチとは誰にでも心の奥深くに眠っている本気のやる気に火を灯す熱く説得力のある言葉を持つ人です。
この本、「ザ・コーチ」は、人に理屈や思考を授けるだけの書物ではありません。ストーリーをたのしく読み進めながら、いつの間にか自分でも驚くほどの実行力が身につく本です。世の中には中身が面白くて役に立つと思わせる本は山ほどありますが、読後「こうしてはいられない」と即行動を起こしたくなる本は滅多にありません。
面白くて、役に立ち、今直ぐ夢に向かって一歩を踏み出したくなる。本書はそんな稀有な自己啓発書です。仕事をしている人はもちろん、受験や資格試験など、目の前の目標に向かって努力しているすべての人に手にとって欲しい一冊です。
感想・レビュー・書評
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とても分かりやすい。
読んでいるだけで何だか成功しそうでワクワクしてきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目標設定のいろはが分かりやすくまとめてあった。内容自体は目新しいものではなく、本質的なことだが無駄がなく分かりやすい。後はいかに本の内容を実践するかが一番大事だと感じた。
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夢やゴールを達成したかどうかがその人の価値ではなくて、夢やゴールに向かう道のりを経て、どんな人間に成長したかが価値。ここが一番心に残り、とても感動しました。
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要所要所に図が入っており
文字だけで頭に入りづらい部分の補完ができた。
この本に習って、ドリームツリーを作成しました。 -
ビジョナリーカンパニーなどのリーダーに必要な要素を説いた本の内容をストーリー仕立てにしたもので非常に読みやすい。先の展開が読んでいてわかってしまうので意外性はないが、納得度は高い。ちょいちょいまとめ要素が出てくるがワークをするわけでも無いので、どのように自分の中で歩留まりさせるかは工夫が必要。完成図、仕様書、工程図の関係性の話は非常にわかりやすく、物事を考える際のチェックフレームワークにしたいと思った。
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職場の部下育成に悩み手にしてみたが、まず自分の事として捉えて考えたみようとおもえた本。
この手の本はハウツゥー的な内容になる事が多いが,個人的にはあまり好きではない。
しかし、これは目標達成の達人に教えを乞う形で話が進み、少しずつコーチングを理解していく過程が分かりやすく好感を持てた。実際に部下に同じような事ができるのか?自身はないがまずは自分の生活に取り入れてみようと思えた。 -
アンテナをビンビンに立てておく
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目的、目標、ゴールの違いを明確に整理し、目的(パーパス)ありきで計画していくことの重要性が理解できた。
物語になっているのでどんどん読み進められた。 -
目標の作り方はとても勉強になった。
結果を目標にしていると潰れてしまい、あくまでその背景には目的がある。
そして、目標もあくまで通過点で、大きく作るものじゃなく、要素を分解して、1つ1つ積み上げていくものなんだということがわかった。
現状に満足したり、道に迷った時に読みたくなる本でした。
自分らしく生きるということが人生を充実させるということがわかります。 -
目標、目的、ゴール、夢、ビジョン、夢
それぞれの意味を深く考えたことがなかったのですが、意味や相互の関係を学びました。
登場する人物のあたたかいやりとりも良かったです。
オーディオブックにて。 -
目的、目標、ゴールといった目指すものについてフォーカスした一冊
一貫して一つのことだけを語り続けるので参考にしやすそう
また物語を進めながら学ぶことができるので読みやすかった -
良書。目標の立て方、実行におけるポイントをストーリー仕立てで学ぶことができる。ハウツー本を期待している人には向かない。ストーリーの方が記憶に残りやすい人にはめちゃくちゃオススメ!
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すべき事が具体的に記されているし、とっかかりからコンプリートまでイメージしやすい。
わかりやすいので幅広い層が受け入れられると思う。 -
目標やゴールの立て方などが1人の営業マン目線で書かれた良書。
読みやすく、実践したくなることがいっぱい書かれていた。
最後のオチは予想出来るところまで本当に最後まで目が離せなかった。 -
オーディオブックで聴きましたが、あまりに学べることが多くメモを取りたい箇所が多かったため本も購入。到着後あらためて読んでから感想を書きたい。
・欲しいのは物ではなくそれを手に入れたときの感情
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目標・目的・ゴール・ビジョン・夢
なんとなく過ごすからよく生きるにシフトチェンジする方法がわかる本。全国の上司に読んで実践して欲しい。
会社の目標に対して自分が乗り気になれない理由がよくわかる。 -
目標達成の方法、というよくある自己啓発本かと思いきや、ちょっと違う。書いてあることはどこかで目にしたことなんだけど、ストーリー仕立てのせいか、主人公がどこにでもいそうな平凡なサラリーマンのせいか、目標達成の方法を教えてくれる老紳士の人格のせいか、これまでに読んだものよりもすんなり受け入れることができた。
人生の目的のような大きなものでなくとも、身近なところからゴールを設定し、目標を決めて行動していくことで、少しずつ自分を変えていけるのかもしれない。やれるところからやってみよう、素直にそう思えた。