- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784095041766
作品紹介・あらすじ
日常生活でよく目にする記号200項目、文学作品、話題の小説、芸名、広告コピーなど多ジャンルにわたる1000用例を収録した記号解説辞典。
感想・レビュー・書評
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辞典好き
句読点、記号・符号活用辞典。 | 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09504176詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
句読点や記号を使い分け使いこなしたいと思っていたときに読んだ。
どんな記号があるのかを一旦すべて眺め、それぞれの本質的な意味を考えることができる。 -
市
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文書作成において、「。」「、」「…」「ー(ナカセン)」などの使い方をちゃんと知りたくて読みました。
結果、例文を交えて丁寧に解説してくれるので、理解が深まりました。
個人的には、途中途中に挟まれるコラム(数ページ)と巻末の付録が大変参考になりました。私が知りたかったのはこれだった。 -
° ′ ″ を時間の単位略号として使っていたが、本当は角度の略号だった。
′ と ″ は時間でも用いるようだが、°は「度」であり「時間」は誤用だったんだと知った。
正しいと思って使用していたので、今後は誤っていると知った上で使っていこうと思う。 -
『句読点、記号・符号活用辞典。』
小学館辞典編集部[編] 小学館 2007
【感想】
解説が細かで、趣味の目次写しに重宝します。レイアウトも丸。
下記目次を見ると明らかなように、多義的な記号を思いきって分類しており、その点で私は『レトリック事典』を思い出しました。なお、その分類で割りきれない部分はコラムで補足されています。
「形態索引」も見慣れない名前ですが便利です。
また、汎用性の高い記号・符号だけでなく、特定の言語で使用される不思議な記号(スペイン語における逆疑問符¿ など)もカバーしています。
この点は個人的に嬉しく思いました。というのも、日本語での古い解説であれば新書などで手軽に読めますが、諸外国語の文字・記号は調べるのに比較的手間がかかるものなので。本辞典のように、簡潔でも日本語以外に言及することはユーザーの手助けに寄与するはず。
蛇足ですが、本書と併せて『日本語表記ルールブック』という薄い本もオススメです。
記号・符号の適切な用途を知ることは、ある種の語彙の増強ですから、言うまでもなく文字を入力する段階以前の、文章を構成する段階に好影響を与える(つまり出力が変化する)ことになります。
【メモ】
・タツオブログ。
http://39tatsuo.jugem.jp/?eid=343
【書誌情報】
定価 本体2200円+税
発売日 2007/9/12
判型/頁 A5判/322頁
ISBN 9784095041766
構成・執筆:蔵前勝也(玄冬書林)
校正:玄冬書林(蔵前勝也・蔵前侯江・菅原朗代・深川智美)
デザイン:清水 肇(ブリグラフィックス)
DTP:鈴木啓介(図書印刷株式会社)
印刷:塚本 猛(図書印刷株式会社)
[小学館]
制作:大栗好喜・大木由紀夫・馬場美宣・池田 靖
販売:前原富士夫
宣伝:宮村政伸
編集:彦坂 淳
文章表現の上達のために句読点や記号・符号の意味&入力方法をわかりやすく解説した画期的な辞典! 句読点の規範的な使い方や記号・符号の意外な使い方を、文学作品~広告、人名まで、豊富な最新用例とともに解説しました。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09504176
【簡易目次】
はじめに [001]
目次 [002-003]
凡例 [004-008]
くぎり符号 009
つなぎ符号 047
括弧類 073
くりかえし符号 115
音声符号 125
強調符号 141
矢印類 151
目印・装飾類 163
商用記号 213
音楽記号 223
数学・科学記号 229
単位記号 267
準文字 281
索引 287
名称索引 [288-297]
形態索引 [298-305]
付録 参考資料 306
くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案) [i-viii]
くりかへし符号の使ひ方〔をどり字法〕(案) [ix-xi]
『文部省刊行物表記の基準』「付録」 [xii-xiii] -
タイトルどおりの辞典。
今時の活用方法に照らして使い方確認することができる。 -
登録番号:10958 分類番号:801.9 シ
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★★★★★
これは便利。欲しい。
パソコンや携帯で名前や正しい使い方も知らずに打っている記号を網羅。入力方法も。
また、作文、創作、手紙、文書を作成するときにも活躍しそう。
(まっきー) -
(推薦者コメント)
句読点をはじめとして、様々な記号の使い方・使い分け方などが説明されている。