世紀末と象徴主義 世界美術大全集 西洋編24

著者 :
制作 : 千足 伸行 
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096010242

作品紹介・あらすじ

鮮烈な色彩、モローとルドン。ベルギー象徴派の旗手クノップフ。平面の妖しき世界、クリムトのフリーズ。夭逝の天才、シーレの人物画。北欧の鬼才、ムンクの傑作。パリの歓楽街を彩ったロートレック。分離派の拠点ウィーンのさまざまな造形。アール・ヌーヴォーのデザイン感覚。圧倒的迫力で迫る世紀末芸術の集大成。

著者プロフィール

高階 秀爾(たかしな・しゅうじ):1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954ー59年、フランス政府招聘留学生として渡仏。国立西洋美術館館長、日本芸術院院長、大原美術館館長を歴任。現在、東京大学名誉教授、日本芸術院院長。専門はルネサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術、西洋の文学・精神史についての造詣も深い。長年にわたり、広く日本のさまざまな美術史のシーンを牽引してきた。主著に『ルネッサンスの光と闇』(中公文庫、芸術選奨)、『名画を見る眼』(岩波新書)、『日本人にとって美しさとは何か』『ヨーロッパ近代芸術論』(以上、筑摩書房)、『近代絵画史』(中公新書)など。エドガー・ウィント『芸術の狂気』、ケネス・クラーク『ザ・ヌード』など翻訳も数多く手がける。

「2024年 『エラスムス 闘う人文主義者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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